YAMAHAのYAS-209サウンドバーと、ARC非対応のPanasonic TH-50C300テレビを使って音響システムを構築したい方に向けて、接続方法を解説します。ARC(Audio Return Channel)非対応でも、問題なく接続し、サウンドバーを活用することができます。
1. YAS-209サウンドバーとテレビの接続方法
YAMAHAのYAS-209サウンドバーは、通常のHDMI接続に加えて、光デジタルケーブル(光ケーブル)やアナログ接続をサポートしています。しかし、TH-50C300テレビにはARC(Audio Return Channel)機能が搭載されていないため、直接HDMI ARCポートで接続することはできません。
そのため、音声をテレビからサウンドバーに送るために、光デジタルケーブルを使用して接続する方法をおすすめします。TH-50C300テレビには「光デジタル出力端子」があり、この端子を利用してサウンドバーの光入力端子に接続できます。
2. 必要なケーブルと接続手順
この接続方法には、光デジタルケーブルが必要です。以下の手順で接続を行います。
- 1. TH-50C300テレビの「光デジタル出力端子」に光デジタルケーブルを接続。
- 2. YAS-209サウンドバーの「光入力端子」に光デジタルケーブルのもう一方を接続。
- 3. サウンドバーの音量や設定を調整。
- 4. テレビの音声出力設定を「光デジタル出力」に変更。
これで、テレビの音声がサウンドバーを通して再生されるようになります。
3. スマートフォンやタブレットからの接続方法
YAS-209はBluetooth接続もサポートしており、スマートフォンやタブレットから音楽をワイヤレスで楽しむこともできます。Bluetoothを使う場合、サウンドバーのBluetoothペアリングモードをオンにし、スマートフォンやタブレット側でサウンドバーを選択するだけで、簡単に接続できます。
4. まとめ
TH-50C300テレビにはARC機能がないため、光デジタルケーブルを使った接続が必要です。この方法で、YAS-209サウンドバーを利用して高音質な音響を楽しむことができます。また、Bluetooth接続を使えば、スマートフォンやタブレットから直接音楽を楽しむこともできます。
コメント