大学の授業でグループ作業を行っている際、PowerPointの発表資料を作成し、Teamsで共有することが一般的です。ファイルをアップロード後、発表当日に先生がそのファイルを閲覧・編集できるのか、不安に感じる方もいるかもしれません。本記事では、Teamsを使って共有されたPowerPointファイルに対する編集権限の設定方法について解説します。
1. Teamsで共有されたPowerPointファイルと編集権限
TeamsにアップロードされたPowerPointファイルは、共有したメンバーに対して編集権限を設定できます。しかし、アップロード後に先生がファイルを閲覧・編集するためには、事前に権限設定を行う必要があります。
もし、最初に設定した共有範囲が「閲覧のみ」であった場合、先生はファイルを開いて内容を確認することはできますが、編集することはできません。そのため、編集権限を事前に付与することが重要です。
2. 編集権限を付与する方法
ファイルの編集権限を設定するには、Teamsでファイルを共有する際に、ファイルの設定メニューを開き、「編集を許可する」オプションを選択します。この設定を行うことで、先生はファイルを自由に編集することが可能になります。
もし、先生が編集権限を持っていない場合でも、ファイルをダウンロードしてオフラインで編集することができますが、オンラインでの共同作業を希望する場合は、この設定が必要です。
3. 他の方法で先生に権限を付与する
もし、ファイルを事前に共有しておらず、発表当日に先生にファイルを編集してもらいたい場合は、Teams内のファイルに直接アクセスしてもらい、必要に応じて「権限を変更」することも可能です。また、別途OneDriveやGoogle Driveなどでファイルを共有し、そこに編集権限を付与することも選択肢となります。
ただし、事前に権限を付与しておくことで、当日慌てずにスムーズに発表準備が進むことをおすすめします。
4. まとめ
PowerPointファイルの編集権限は、Teamsの設定で簡単に管理することができます。発表当日に先生がファイルをスムーズに編集できるように、事前に権限を設定しておくことが重要です。ファイルの権限設定が「閲覧のみ」となっていないことを確認し、必要であれば編集権限を付与することで、安心して発表に臨むことができます。


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