ロジクールのG HUBを使用してマウスのサイドボタンにコピーペーストなどのカスタム操作を設定する方法について解説します。特に、会社支給のパソコンにG HUBをインストールできない場合でも、家のパソコンで設定を行い、オンボードメモリに保存することで、会社のPCでも設定を反映させることができます。
オンボードメモリとは?
ロジクールの多くのゲーミングマウスには「オンボードメモリ」が搭載されています。これにより、設定をマウス本体に保存することができ、別のPCに接続しても同じ設定が適用されるため、ソフトウェアをインストールできない環境でも自分の設定を利用することが可能です。
オンボードメモリを活用することで、仕事用のPCでもサイドボタンのカスタム設定を簡単に使用できます。
G HUBでサイドボタンにコピーペースト機能を割り当てる方法
まず、家のPCでG HUBをインストールし、以下の手順で設定を行います。
- G HUBを開き、マウスを接続します。
- G HUBのメイン画面で、設定したいマウスを選択します。
- 「ボタン」セクションをクリックし、カスタマイズしたいサイドボタンを選択します。
- 「新しいアクション」を選択し、「コピー」と「ペースト」を設定します。これには、「キーボードショートカット」オプションを選び、それぞれ「Ctrl+C」と「Ctrl+V」を割り当てます。
- 設定が完了したら、「保存」をクリックして設定をマウスに保存します。
これで、マウスのサイドボタンにコピーペースト機能を割り当てることができました。次に、オンボードメモリに保存する手順を説明します。
オンボードメモリに設定を保存する方法
G HUBでは、設定がオンボードメモリに保存できる場合とできない場合があります。設定を保存するためには、以下の手順を踏んでください。
- G HUBで「デバイス設定」タブをクリックします。
- 「オンボードメモリ」を選択し、設定した内容を保存します。
- 保存が完了すると、マウスのメモリに設定が記録され、G HUBをインストールしていないPCでもその設定が反映されるようになります。
これで、G HUBを使わずとも、会社のPCに接続するだけで、カスタマイズしたマウスの設定が適用されるようになります。
設定を反映させるための注意点
設定をオンボードメモリに保存する際に注意したいのは、マウスがオンボードメモリに対応しているかどうかです。ほとんどのロジクールゲーミングマウスはこの機能に対応していますが、確認が必要です。
また、会社のPCでソフトウェアを使用できない環境でも、設定が反映されるため、サイドボタンのコピーペースト機能を簡単に使用できますが、会社のPCで動作するかどうかの確認もおすすめします。
まとめ:ロジクールG HUBで仕事用マウスの設定をカスタマイズ
ロジクールのG HUBを使用すれば、サイドボタンにコピーペーストなどの便利な機能を設定することができ、オンボードメモリに保存することで、G HUBがインストールされていないPCでも自分の設定を利用することが可能です。これにより、仕事用のPCでも効率よく作業を進めることができるでしょう。
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