Fire TVのリモコンアプリを使用しているときに、アプリを起動しただけでFire TVが自動で起動してしまうという問題について、解決方法をご紹介します。また、HDMI CECの設定や、アプリを起動した際にテレビを自動的に操作する機能を維持しながら、Fire TVを手動で操作できる方法も解説します。
1. HDMI CECとは?
HDMI CEC(Consumer Electronics Control)とは、HDMIケーブルを介して接続されたデバイス間で操作を共有する機能です。これをオンにすると、Fire TVを操作するためにリモコンを使わなくても、テレビの電源を入れるだけで自動的にFire TVが起動することがあります。これが原因で、リモコンアプリを起動するたびにFire TVが勝手に起動することがあります。
2. HDMI CECをオフにして問題を解決
質問者が試したように、HDMI CECをオフにすると、Fire TVがリモコンアプリを起動した際に自動で起動しなくなります。しかし、この設定をすると、テレビを消した状態でもホームボタンを押してFire TVを起動する機能が無効になります。
3. 望ましい機能を維持する方法
もし、「Fire TVを手動で起動させる機能」を維持しつつ、「アプリ起動時の自動起動機能」を無効にしたい場合、設定メニューでの調整が必要です。現状では、Fire TVをアプリで起動する際に、完全に自動起動を防ぎつつ手動で操作するのは難しいため、次の方法を試すことをお勧めします。
- Fire TVの設定メニューで、CECの設定を微調整する。
- ディスプレイとFire TVの設定を確認し、テレビのHDMIポートでCEC設定を個別に管理する。
- 別のリモコン操作方法や、リモコンアプリ以外の操作方法を使用する。
4. まとめ
HDMI CECをオフにすることで、アプリを起動してもFire TVが自動で起動しなくなりますが、同時に手動でテレビを操作してFire TVを起動する機能も無効になってしまいます。現在のところ、両方の機能を同時に保持することは難しいですが、設定の微調整や他の操作方法を試すことで、より自分の使いやすい環境に近づけることができます。
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