ADATA SC750 vs Verbatim Metal Mini Stripe: どちらの外付けSSDがオススメか?

周辺機器

動画保存やデータ管理に便利な外付けSSDを選ぶ際、性能やデザイン、サイズ、発熱など気になる点が多いです。この記事では、ADATA SC750とVerbatim Metal Mini Stripeの2つの外付けSSDを比較し、どちらがオススメかを解説します。

ADATA SC750 SC750-2000G-CCBK-DPの特徴

ADATA SC750は、USB 3.2 Gen2インターフェースを搭載した2TBの外付けSSDで、非常に軽量でコンパクトなスティック型です。最大読込速度は1050MB/s、最大書込速度は1000MB/sとなっており、非常に高速で動作します。サイズは27.5×53×11.9mm、重量はわずか11.15gです。

スティック型のデザインは持ち運びに便利ですが、そのコンパクトさゆえに発熱の懸念があります。多くのレビューでは、長時間使用すると熱がこもり、性能が一時的に低下することが指摘されています。もし、頻繁にデータ転送や重い作業を行う予定がある場合は、その点を考慮する必要があります。

Verbatim Metal Mini Stripeの特徴

VerbatimのMetal Mini Stripeは、同じくUSB 3.2 Gen2インターフェースを搭載し、最大読込・書込速度が1000MB/sとなっています。容量は2TBで、PCやiPhoneへの動画保存に十分なサイズです。外形寸法は68×48×10.4mm、重量は27gです。

このモデルはADATA SC750と比べて少し大きめですが、金属製の外装が熱の発散を助けるため、長時間使用しても比較的安定したパフォーマンスを提供します。発熱が気になる場合はこちらの方が適しているかもしれません。

発熱と安定性について

ADATA SC750はその小型設計が魅力ですが、長時間の使用やデータ転送時に発熱が問題になることがあります。特に、頻繁に動画を保存したり、重いデータ転送を行ったりする場合、発熱によるパフォーマンス低下を避けるためには、Verbatim Metal Mini Stripeの方が安心できるでしょう。

Verbatim Metal Mini Stripeは金属製のケースを採用しており、自然に熱が放散されるため、ADATA SC750よりも長時間使用に適しています。ただし、サイズがやや大きく、重量も少し重めなので、持ち運びの便利さは若干劣るかもしれません。

どちらを選ぶべきか?

もし、外出先での使用や非常にコンパクトなデバイスを求めるのであれば、ADATA SC750が優れた選択肢です。軽量で持ち運びやすく、日常的な使用には十分な性能を持っています。ただし、発熱が気になる場合や安定性を重視する場合は、Verbatim Metal Mini Stripeが適しています。

両者はどちらも信頼性の高い製品ですが、使用する環境や求める性能に応じて選ぶことをお勧めします。

まとめ

ADATA SC750とVerbatim Metal Mini Stripeのどちらも、動画保存やデータ管理に十分な性能を持っていますが、使用環境に応じて選択が異なります。コンパクトさと携帯性を重視するならADATA SC750を、安定性と発熱対策を重視するならVerbatim Metal Mini Stripeを選ぶと良いでしょう。いずれのモデルも高性能な外付けSSDであり、ユーザーのニーズに応じた選択が可能です。

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