Stream Deck+とWave Linkを使っていると、特にDiscordでの画面共有時に自分の声が反響して聞こえる問題に直面することがあります。このような問題に直面した場合、正しい設定をすることで解消できます。本記事では、画面共有中に発生する声の反響を解消するための具体的な設定方法を解説します。
反響音が発生する原因
声の反響が発生する原因として、主に音声出力設定やオーディオモニタリングの設定が関係しています。特に、Discordの音声設定で出力をVoiceChatに設定している場合、画面共有を行っている際に音声がループしてしまうことがあります。このループによって、相手に自分の声が反響して聞こえることがあるのです。
VoiceChatのヘッドホンアイコンをオフにすると、相手の声は聞こえなくなり、反響を解消できるかもしれませんが、これでは問題が解決したことにはなりません。
Discordの設定を見直す
画面共有中に反響音を防ぐために、Discordの設定を調整することが重要です。特に、音声設定の出力をVoiceChatに設定している場合、以下のように設定を見直してみましょう。
- Discordの「ユーザー設定」から「音声・ビデオ」に進む
- 「出力デバイス」をVoiceChatではなく、通常のヘッドフォンやスピーカーに設定する
- 「エコーキャンセリング」と「ノイズ抑制」のオプションをオンにする
これにより、画面共有中に反響音が発生する可能性が減ります。
Wave Linkの設定を確認する
次に、Wave Linkの設定を確認しましょう。Wave Linkでは、マイクの音声をモニタリングする際の設定が重要です。VoiceChatの設定で反響音を防ぐために、以下の手順で確認しましょう。
- Wave Linkアプリケーションを開く
- 「Audio Settings」から、「Monitor Off」に設定する
- 「Input」に自分のマイク（HyperX）を選択し、必要に応じてボリューム調整を行う
この設定を適切に行うことで、反響音を解消できる可能性が高まります。
モニタリング設定の注意点
反響音を防ぐためには、モニタリング設定の使い方が非常に重要です。モニタリングをオフにしていると、自分の声が耳に届かなくなりますが、これにより反響音を防ぐことができます。しかし、モニタリングを完全にオフにすることが難しい場合は、モニタリングのボリュームを低く設定して、相手の声が聞こえるように調整しましょう。
もしモニタリングをオンにしていると、Discordでの会話と画面共有の音声が相互に干渉して、反響が生じることがありますので注意が必要です。
まとめ
画面共有中に発生する反響音は、DiscordやWave Linkの設定を見直すことで解消できます。Discordでは「出力デバイス」や「エコーキャンセリング」の設定を確認し、Wave Linkではモニタリングの設定を適切に行いましょう。これらの設定を調整することで、相手に反響音が届かないようにし、スムーズなコミュニケーションが可能になります。
コメント