iPadのパスコードを忘れてしまった場合、特にWi-Fiにも接続できない状態だと、解除方法に困ることがあります。しかし、パソコンがなくても解決できる方法があります。この記事では、Wi-Fiに接続せず、パソコンも使わずにiPadのパスコードを解除する方法を紹介します。
iPadのパスコードを忘れた場合の基本的な対処法
iPadのパスコードを忘れてしまった場合、まず考えるべきは、iCloudを使ったリセット方法です。iCloudの「探す」機能を使えば、Wi-Fiに接続できなくても、リモートでiPadのロックを解除することができます。これを実行するためには、iCloudアカウントにログインする必要があります。
「iCloud」のウェブサイト（https://www.icloud.com）にアクセスし、自分のApple IDでサインインします。サインイン後、「iPhoneを探す」または「iPadを探す」を選択し、対象のiPadを選んで「消去」を選択します。これでiPadがリセットされ、パスコードが解除されます。
iCloudを使わない方法：iTunesを使用する
iTunesを使用する方法は、パソコンを使う方法の一つですが、もしパソコンを持っていない場合には難しいかもしれません。しかし、Wi-Fiに接続できる環境であれば、iTunesを使ってiPadを復元し、パスコードを解除することが可能です。
パソコンにiTunesをインストールし、iPadを接続した後、「iTunesで復元」を選択します。これにより、iPadは初期状態に戻り、パスコードもリセットされます。
リカバリーモードでのパスコード解除
もし「iCloud」や「iTunes」を利用できない場合でも、iPadをリカバリーモードにして初期化する方法があります。この方法では、iPadをリカバリーモードにし、パソコンと接続して復元を行います。Wi-Fiが必要ないため、iPadがネットワークに接続されていなくても問題ありません。
リカバリーモードにするには、iPadをシャットダウンし、特定のボタンを押しながらPCに接続します。iTunesまたはFinderでiPadを選択し、「復元」を選んでデータを消去します。この方法でパスコードが解除されます。
まとめ
iPadのパスコードを忘れた場合、Wi-Fiに接続できなくてもiCloudやiTunesを使用してリセットする方法があります。また、パソコンがない場合でも、リカバリーモードを使用することで解除できます。自分の状況に応じた方法を選び、無事にiPadのロックを解除しましょう。
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