タムロンのズームレンズ選び:28-200mm f2.8-5.6 vs 70-180mm f2.8の比較

デジタル一眼レフ

タムロンのズームレンズを追加購入する際、特に風景撮影やツーリング、ドライブ中の撮影に適したレンズ選びは重要です。現在所有している16-35mm f2.8に加えて、28-200mm f2.8-5.6と70-180mm f2.8のどちらを選べば良いのか迷っている方に向けて、それぞれのレンズの特徴と使用シーンに適した選び方を解説します。

28-200mm f2.8-5.6の特徴と利点

28-200mm f2.8-5.6は、広角から望遠までカバーできる便利なズームレンジを持つレンズです。このレンズは、特に焦点距離が広いため、風景撮影などのシーンで非常に重宝します。また、旅行やツーリング中などで頻繁にレンズを交換せずに撮影できる点が大きな利点です。

しかし、最大開放絞りがf2.8からf5.6に変わるため、低光量下での撮影にはやや不利になる場合があります。そのため、風景撮影や明るい屋外での撮影に適しており、室内や暗い場所では少し制限を感じることがあるかもしれません。

70-180mm f2.8の特徴と利点

70-180mm f2.8は、常にf2.8の明るさを保つため、低光量下でもシャープで美しいボケを実現できます。特にポートレート撮影や遠距離の被写体に強いレンズで、風景撮影においても圧倒的な解像感を得られることが魅力です。

ただし、焦点距離が70mmからスタートするため、28mm~70mmの範囲をカバーするためには別のレンズが必要です。そのため、広角のカバー範囲が不足することを考慮する必要があります。しかし、f2.8の明るさは、特にポートレートや背景をぼかしたい撮影において優れたパフォーマンスを発揮します。

どちらを選ぶべきか?

28-200mm f2.8-5.6は、旅行やツーリング中に最適なオールインワンのレンズであり、焦点距離が広いため、風景撮影や街中のスナップショットに最適です。焦点距離の幅広さが魅力で、頻繁にレンズ交換をせずに多様なシーンに対応できます。

一方、70-180mm f2.8は、絞り開放時の明るさと優れた画質を提供するため、特にポートレート撮影や、望遠を活かした遠景の撮影に向いています。少し長めの焦点距離が必要な場合や、夜間や暗い環境での撮影でも、安定した性能を発揮します。

まとめ

風景撮影やツーリングで使うレンズを選ぶ際、28-200mm f2.8-5.6は焦点距離の幅広さが魅力で、オールラウンドに使えるレンズです。反対に、70-180mm f2.8は高い画質と明るさが特長で、特にポートレートや遠距離撮影に強いレンズです。使用シーンを考慮し、自分の撮影スタイルに合ったレンズを選びましょう。

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