Windows 11でFTP接続した外付けハードディスクのファイル問題とショートカット作成の解決法

パソコン

最近、Windows 10からWindows 11にアップグレードした後、FTP経由で接続している外付けハードディスク内のファイルにアクセスできなくなり、Microsoft Edgeが開いてしまうという問題が発生しました。さらに、ショートカット作成もできなくなり、どう対処するべきか分からないという問題に直面している方も多いようです。この記事では、その問題に対する解決策をいくつか紹介します。

1. FTP接続の設定を見直す

Windows 11では、FTP接続の設定に変更が加えられたことが影響している可能性があります。まず、FTP接続が正しく設定されているか再確認しましょう。FTP接続の設定をリセットし、再度接続を試みることで問題が解決する場合があります。

FTPの設定方法としては、コントロールパネルから「ネットワーク接続」を開き、「FTPサイト」を追加・設定する方法があります。これにより、FTP接続の認識が正常に戻ることがあります。

2. 画像ファイルを開く際のデフォルトアプリの設定を変更

画像ファイルがMicrosoft Edgeで開いてしまう問題は、ファイルタイプのデフォルトアプリ設定によって引き起こされることがあります。解決方法としては、画像ファイル(例:JPG、PNGなど)のデフォルトの開き方を変更することです。

「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」に進み、画像ファイル形式(JPG、PNGなど)をクリックして、開くアプリとして「フォト」アプリを選択します。これで、画像を開く際にMicrosoft Edgeではなく、フォトアプリが起動するようになります。

3. ショートカット作成の問題を解決

ショートカットが作成できない場合は、Windowsの「ネットワーク」設定に問題がある可能性があります。ネットワークドライブのマッピングを行い、FTPフォルダを仮想ドライブとして認識させることで、ショートカットを作成できるようになることがあります。

手順としては、「ファイルエクスプローラー」を開き、「PC」から「ネットワークドライブの割り当て」を選びます。そこでFTPアドレスを入力し、接続を完了させた後、そのネットワークドライブを右クリックしてショートカットを作成します。

4. その他の対処法

もし上記の方法で解決しない場合は、FTPクライアントソフト(FileZillaなど)を使用して、FTP接続を管理することも一つの手です。これにより、WindowsのネイティブFTP接続での不具合を回避し、安定した接続が確保できる場合があります。

また、パソコンのドライバーやネットワーク設定が原因の場合もあるため、最新のドライバーをインストールしたり、ネットワーク設定を確認することをお勧めします。

まとめ

FTP接続によるファイルのアクセス不良やショートカット作成の問題は、設定を見直すことで改善されることが多いです。この記事で紹介した方法を試して、問題を解決してみてください。もしそれでも解決しない場合は、ネットワーク環境やFTPクライアントを変更することを検討することが有効です。

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