自作PCの組み立てを終えた後、次に考えなければならないのは、PC本体以外で購入しておくと便利なアイテムです。これらのアイテムは、快適な作業環境を作り出し、PCの運用をさらに便利にしてくれます。今回は、PC本体以外で必須とも言えるアイテムを5つ紹介します。
1. 電源タップ:PC周辺機器をまとめて管理
自作PCを組み立てる際、複数の周辺機器を接続するための電源タップは必須アイテムです。特に、コンセントが少ない場所では、電源タップを使ってPC本体やモニター、外付けハードディスクなどを一度に接続できるため、便利です。また、 surge protection機能を備えた電源タップを選ぶことで、電圧の急変動からPCを守ることができます。
例えば、延長コード付きの電源タップで、使い勝手の良い長さを選べば、机の上がすっきりと整理され、ケーブルの絡まりも減らせます。
2. キャスター付きPCスタンド:PC本体の移動をスムーズに
PC本体は重いことが多く、移動させるのが大変です。そんな時、キャスター付きのPCスタンドを使うと、移動が楽になります。特に、PCを掃除したい時や配置を変える時に重宝します。
実際に使ってみると、キャスターのついたPCスタンドはPC周りの整理整頓にも一役買い、空間を有効に使うことができます。高さ調整機能がついているモデルを選ぶと、さらに便利です。
3. グラボサポート棒:グラフィックボードの安定性向上
自作PCを組み立てた際に、グラフィックボード(GPU)の重さでPC本体が傾いてしまうことがあります。この問題を解決するためには、グラボサポート棒が有効です。これにより、グラボの重みを支え、安定性を高めることができます。
実際にグラボサポート棒を使うと、長期間の使用でもグラボの基盤に過度な負担がかかりにくくなり、PCの寿命を延ばすことができます。特に重いグラボを使用している場合は必須アイテムです。
4. ケーブル管理アイテム:ケーブルの整理整頓
PCの周辺機器を接続するケーブルが多くなると、どうしてもごちゃごちゃしてしまいます。ケーブル管理アイテムを使うことで、ケーブルが絡まることなく、すっきりと整理できます。
例えば、ケーブルタイやケーブルボックスを使えば、机の上が清潔に保たれ、作業効率も向上します。ケーブルを壁に固定したり、専用のホルダーにまとめたりするのも一つの方法です。
5. PC冷却パッド:PCの熱暴走を防ぐ
PCが熱を持ちすぎると、パフォーマンスの低下や最悪の場合、ハードウェアの故障を引き起こすことがあります。PC冷却パッドを使うことで、これらのリスクを軽減することができます。
特にゲームや重い作業を行う場合、PCの温度が上がりやすいため、冷却パッドは必須アイテムとなります。冷却パッドを使用することで、PC本体の温度を効果的に下げ、長時間の使用でも安定して動作します。
まとめ
自作PCを快適に使うためには、PC本体以外にもいくつかの便利なアイテムを揃えることが大切です。電源タップやキャスター、グラボサポート棒など、これらのアイテムを使うことで、作業環境がよりスムーズになります。自分の使用スタイルに合ったアイテムを選び、さらに快適なPCライフを楽しんでください。
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