フォートナイトで120Hzモニターを使った場合、表示上120以上のfpsは出せるのか?

周辺機器

ゲームプレイにおいて、モニターのリフレッシュレートやfps(フレームレート)は非常に重要です。特にフォートナイトのような高速なアクションが求められるゲームでは、その影響が大きく感じられることでしょう。ここでは、120Hzのモニターを使用している場合、実際に画面上で120fps以上の表示が可能かどうかについて解説します。

1. 120Hzモニターの基本的な仕組み

まずは、120Hzのモニターがどのように動作するのかを簡単に説明します。120Hzモニターは、1秒間に120回画面を更新する能力を持っており、理論的には最大120fpsを表示することができます。しかし、この数値が意味するのはあくまで理論上の話で、実際にはさまざまな要因が影響します。

2. フレームレートとリフレッシュレートの関係

リフレッシュレート(Hz)とフレームレート(fps)は密接に関連しています。フレームレートはゲームがどれだけ速く画像を生成できるかを示し、リフレッシュレートはモニターがそれをどれだけ速く表示できるかを示します。例えば、フレームレートが120fpsであれば、120Hzモニターであればそのフレームを問題なく表示できます。

しかし、仮にゲーム内で120fps以上を出していたとしても、モニターがそのフレームを超えて表示することはありません。モニターのリフレッシュレートが120Hzを超えなければ、それ以上のfpsは「無駄なフレーム」としてカウントされるだけです。

3. 120Hzモニターで表示されるフレーム数

120Hzモニターを使用している場合、理論的には最大で120fpsが表示されますが、実際に120fpsを超えるフレームレートがモニター上に表示されるわけではありません。モニターのリフレッシュレートが制限しているため、例えば144fpsを出している場合でも、120Hzのモニターではそのフレームが表示されることはなく、単に表示の更新頻度の制限を受けるだけです。

もし、実際に120Hz以上の表示を求めているのであれば、モニターを144Hzや240Hzのものにアップグレードすることを検討するのも一つの方法です。これにより、より高いフレームレートを活かすことができるでしょう。

4. 画面カウンターでのfps表示について

ゲーム内のカウンターで表示されるfpsは、実際にゲームエンジンが処理したフレーム数を反映しています。これにより、例えばゲーム内で144fpsが計測されていても、モニターが120Hzのリフレッシュレートに制限されているため、実際に表示される画像は最大120fpsでしか見ることができません。

ただし、画面内でのfpsカウンター自体はゲームエンジンが計算するため、モニターの制限を超えたfpsをカウントすることは可能です。これにより、ゲーム内カウンターは120fps以上を表示することがあるものの、実際の表示には限界があります。

5. まとめ

フォートナイトなどのゲームで120Hzモニターを使用した場合、モニターのリフレッシュレートが120Hzである限り、表示上は120fpsを超えたフレームを表示することはありません。ゲーム内でのカウンターはその制限を受けず、実際にはそれ以上のフレームレートが表示されている可能性はありますが、視覚的には120fpsまでしか表示されないことを理解しておくことが重要です。

もし、さらに滑らかな映像を求めるのであれば、より高いリフレッシュレートのモニターへのアップグレードを検討してみてください。

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