アイドルカメコとしての撮影で、ライブハウスや野外ライブで使用するカメラをステップアップしたいと考えている方も多いでしょう。現行のEOS7DにSIGMAの50-100mm F1.8 DC HSMを使用している場合、どのカメラが次のステップアップに最適か、特にレンズをそのまま使えるカメラに絞って選ぶポイントを解説します。
EOS7DからEOS80Dへのステップアップ
EOS7DからEOS80Dへのステップアップは、非常に合理的な選択です。EOS80Dは、7Dよりも進化したオートフォーカス性能、より高精細な24.2MPセンサーを搭載し、ライブ撮影においてより優れたパフォーマンスを発揮します。
特に、EOS80Dは連続撮影性能が向上しており、動きの速いアイドルの撮影においても非常に有用です。また、動画撮影時のオートフォーカスの精度も向上し、YouTubeなどの動画制作にも適しています。加えて、7Dと同じEFレンズマウントを採用しているため、現在お使いのレンズをそのまま利用できます。
その他のおすすめカメラ
もし、さらに性能の良いカメラを求めるのであれば、EOS90DやEOS Rシリーズ(ミラーレス)を検討するのも良いでしょう。
1. **EOS90D**: EOS80Dよりもさらに解像度が高く、32.5MPのセンサーを搭載しています。動体撮影時の追従性も向上しており、ライブ撮影での活用にも適しています。
2. **EOS Rシリーズ**: ミラーレスカメラを考えているなら、EOS R5やR6も選択肢に入ります。これらはオートフォーカス性能が非常に優れており、高速連写が可能です。さらに、動画撮影の性能も素晴らしく、ライブイベントを録画する際にも非常に高品質な映像が撮れます。
レンズ互換性について
次に重要なのは、既存のレンズとの互換性です。EOS80DやEOS90Dは、これまで使っていたEFレンズをそのまま使用できますが、EOS RシリーズはRFレンズを使用します。ただし、EOS RシリーズにはEFレンズを使えるアダプターがあるため、レンズをそのまま使いたい場合でも問題ありません。
特に、ライブ撮影ではレンズが重要ですので、現在使用しているSIGMAの50-100mm F1.8など、望遠レンズの互換性を考慮しながらカメラを選ぶと良いでしょう。
カメラ選びのポイント
カメラ選びの際、ライブ撮影のシーンにおいて重要なのは、オートフォーカス性能、連写速度、センサーの解像度、そして動画撮影の品質です。特に、ライブイベントでは動きが早い被写体を撮影するため、これらの性能が非常に重要です。
また、連続撮影時のシャッターの精度や、低光量下での性能も考慮しましょう。ライブハウスや野外ライブなどの照明が不安定な環境での撮影には、ISO感度やノイズ処理能力が高いカメラが有利です。
まとめ
EOS7Dからのステップアップには、EOS80DやEOS90Dが非常に適しており、どちらも優れたオートフォーカス性能と高解像度を提供します。もしさらに進化した性能を求めるのであれば、EOS Rシリーズ(ミラーレス)も検討できます。どのカメラを選んでも、現在お使いのEFレンズをそのまま使えるので、レンズの互換性も問題ありません。ライブ撮影に最適なカメラを選び、より高品質な撮影を楽しんでください。
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