Canon Kiss X10でのプロ野球撮影において、55-250mmレンズが物足りないと感じる方は多いでしょう。特に遠くの選手やプレイを捉えるためには、もう少し長い焦点距離のレンズが必要です。今回は、プロ野球を撮影する際におすすめの望遠レンズと、400mmレンズを使う際の観戦時の配慮について解説します。
1. おすすめの望遠レンズ
Canon Kiss X10に最適な望遠レンズを選ぶ際、まずは焦点距離を考慮する必要があります。400mmレンズは、プロ野球のような距離感が必要な撮影において非常に役立ちます。特に以下のレンズをおすすめします。
- Canon EF 100-400mm f/4.5-5.6L IS II USM: 高画質で手ブレ補正機能も備えており、スポーツ撮影に最適です。少し重いですが、その性能は圧倒的です。
- Canon RF 100-500mm F4.5-7.1L IS USM: RFマウント用の高性能レンズで、Canon Kiss X10にはマウントアダプターが必要ですが、焦点距離の幅が広く、長時間の撮影でも疲れにくい設計です。
- Sigma 150-600mm f/5-6.3 DG OS HSM Contemporary: コストパフォーマンスが非常に高いレンズで、600mmまでの焦点距離を誇ります。運動会や遠距離の撮影に最適です。
2. 400mmレンズ使用時の観戦時の配慮
400mmレンズを使ってプロ野球を撮影する際には、周囲への配慮が必要です。大きなレンズは他の観客に対して視界を遮る可能性があり、周囲の人に迷惑をかけることがあります。以下の点に注意して撮影を行いましょう。
- 席の位置に配慮: なるべく周囲に迷惑をかけないように、隣の席や後ろの席の人に配慮してカメラを使用しましょう。
- レンズの大きさに注意: 大きなレンズを長時間手持ちで使用するのは他の観客の視界を遮る原因となるため、三脚やモノポッドを利用することをおすすめします。
- 撮影時の動きに気をつける: シャッターを切る際やレンズを動かす際に、周囲の観客に接触しないように注意してください。
3. まとめ
Canon Kiss X10でプロ野球を撮影する際、400mmの焦点距離は非常に効果的ですが、大きなレンズを使う場合は周囲への配慮が重要です。選ぶべき望遠レンズは、焦点距離の長さや手ブレ補正の有無、価格帯を考慮して、自分の撮影スタイルに合ったものを選びましょう。また、レンズのサイズや使用方法にも注意して、他の観客と快適に楽しみながら撮影を行いましょう。
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