自作PCを組み立てる際、LGA1700ソケットに対応したマザーボードの選択は重要なポイントです。特に、DDR5メモリに対応しないモデルを探している方に向けて、コストパフォーマンスに優れたマザーボードを紹介します。
1. LGA1700ソケットとは?
LGA1700は、Intelの第12世代「Alder Lake」、第13世代「Raptor Lake」、および第14世代「Raptor Lake Refresh」プロセッサーに対応するソケット規格です。これらのCPUを使用するためには、LGA1700対応のマザーボードが必要です。
2. DDR4とDDR5の違い
DDR4は従来のメモリ規格であり、DDR5は新しい規格です。DDR5対応のマザーボードは性能が向上していますが、価格も高くなります。DDR4でも十分な性能が得られるため、コストを抑えたい場合はDDR4対応のマザーボードがおすすめです。
3. おすすめのLGA1700対応DDR4マザーボード
以下に、LGA1700ソケットに対応し、DDR4メモリをサポートするおすすめのマザーボードを紹介します。
- MSI PRO H610M-G DDR4
価格:約7,980円
特徴:MicroATXフォームファクタ、H610チップセット搭載、基本的な機能を備えたエントリーモデル。 - ASRock H610M-HVS/M.2 R2.0
価格:約8,080円
特徴:M.2スロット搭載、コンパクトなMicroATXサイズ、コストパフォーマンスに優れる。 - ASUS PRIME B760M-A D4
価格:約13,580円
特徴:B760チップセット搭載、DDR4メモリ対応、拡張性が高く、将来性を考慮したモデル。
4. マザーボード選びのポイント
マザーボードを選ぶ際は、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
- チップセット:H610はエントリーモデル、B760はミドルレンジ、Z790はハイエンドモデルです。用途に応じて選択しましょう。
- フォームファクタ:MicroATXはコンパクトで省スペース、ATXは拡張性が高いです。
- 拡張スロット:PCIeスロットの数やM.2スロットの有無を確認し、必要な機能を備えたモデルを選びましょう。
5. まとめ
LGA1700対応のDDR4マザーボードは、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。自分の用途や予算に合わせて、最適なマザーボードを選びましょう。上記のおすすめモデルを参考に、自作PCの構築を進めてください。
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