Davinci ResolveでロジクールMX Ergo Sトラックボールを使うためのおすすめ設定

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Davinci Resolveで動画編集を行う際に、ロジクールのトラックボールMX Ergo Sを使いたいという場合、どのボタンにどの機能を割り当てると作業が捗るか、悩むことがあります。特に音声クリップのノイズ削除や、再生・フレームごとの細かい調整がよく求められます。この記事では、MX Ergo Sのボタン設定を最適化する方法を解説します。

MX Ergo Sトラックボールの基本的な操作性

MX Ergo Sは、非常に高い精度を誇るトラックボールで、手首への負担が少なく、長時間の作業でも快適に使用できます。このデバイスは、複数のボタンとトラックボールを備えており、操作をカスタマイズすることが可能です。動画編集においては、細かい調整が求められる場面が多いため、ボタンに効率的な機能を割り当てることが重要です。

音声クリップのノイズ削除のためのおすすめ設定

音声編集時に最も頻繁に行う操作の一つは、ノイズ部分をカットして削除することです。この作業を効率化するために、MX Ergo Sのボタンに以下の機能を割り当てると便利です。

  • 左クリック: クリップの選択やカットツールとして使用。
  • 中ボタン(ボールを押す): 音声の波形をズームイン・ズームアウトする機能。
  • 右クリック: オーディオ編集ツールの表示切替や、カットしたクリップの削除。

これらの設定を行うことで、音声クリップを簡単に編集し、ノイズ部分をスムーズに削除できます。

再生とフレーム毎の細かい調整設定

再生やフレームごとの細かい調整も、動画編集でよく使用する機能です。MX Ergo Sのトラックボールを使って、これらの操作を直感的に行うためには、次の設定が有効です。

  • トラックボールの回転: 再生速度を調整する機能を割り当てる。
  • 前進/後退ボタン: フレーム単位で前後に移動するためのボタンに設定。
  • ボールの横移動: タイムラインを横にスクロールさせる機能。

これにより、細かいフレーム単位での調整が可能になり、編集作業がスムーズになります。

カスタマイズしたボタン設定を保存する方法

MX Ergo Sでは、Logitech Optionsソフトウェアを使用してボタン設定をカスタマイズできます。このソフトを使うことで、ボタンに割り当てる機能を簡単に変更でき、作業効率を大幅に向上させることができます。

  • Logitech Optionsのインストール: ソフトウェアをインストール後、MX Ergo Sを接続します。
  • ボタンの設定: 各ボタンに割り当てたい機能を選択し、保存します。
  • プロファイルの作成: 複数のプロファイルを作成して、作業内容に応じて切り替えることができます。

まとめ

MX Ergo SトラックボールをDavinci Resolveで効率的に使うためには、音声クリップの編集や細かいフレーム調整に役立つボタン設定が必要です。Logitech Optionsを使用して、自分の作業フローに最適な設定を行うことで、動画編集がより快適になります。再生・カット・ズームなどの操作を直感的に行えるようにカスタマイズし、作業効率をアップしましょう。

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