WiFi速度が遅くなった原因と解決方法|auひかりのバッファローWSR3600BE4Pルーターのトラブルシューティング

周辺機器

最近、新しいWiFiルーターに変更したにも関わらず、パソコンでは問題なく高速なインターネット接続ができているのに、スマホやタブレットでの速度が急激に低下してしまったという問題に直面している方もいるでしょう。特に、auひかりのインターネットサービスを利用している場合、快適な接続を維持するためには、いくつかの要因をチェックする必要があります。

WiFi速度が遅くなる原因

最初に確認したいのは、接続機器の違いです。パソコンでは速度が400メガに達している一方で、スマホやタブレットでの速度が6メガ〜9メガにとどまる場合、いくつかの要因が考えられます。

1つ目は、Wi-Fiの帯域設定です。バッファローのWSR3600BE4Pルーターは、2.4GHzと5GHzという2つの帯域に対応していますが、2.4GHz帯は混雑しやすく、電波干渉も起きやすいです。これに対して、5GHz帯は速度が速く、干渉も少ないため、より快適に接続できる場合があります。

解決策:Wi-Fiの帯域設定を確認する

スマホやタブレットでの接続速度を改善するために、まずはルーターの設定で5GHz帯に切り替えてみましょう。Wi-Fi設定で、接続するネットワークが5GHz帯に対応していることを確認してください。特に、新しいデバイスや高性能なスマホ・タブレットでは、5GHz帯を使用することで大きな改善が見込まれます。

もし、5GHz帯に接続できない場合は、2.4GHz帯の干渉源を減らすために、Wi-Fiルーターの位置や設置方法を再考することが効果的です。

解決策:ファームウェアのアップデート

Wi-Fiの速度問題のもう一つの原因として、ファームウェアの古さが挙げられます。ルーターのファームウェアが古いと、最適なパフォーマンスが発揮されないことがあります。バッファローのWSR3600BE4Pルーターには、ファームウェアのアップデートが提供されていることがありますので、公式サイトから最新のファームウェアをダウンロードして適用してみましょう。

ファームウェアのアップデート後、問題が解決する場合もありますので、定期的に確認しておくと良いでしょう。

解決策:Wi-Fiチャネルの設定を確認する

2.4GHz帯を使用している場合、Wi-Fiチャネルの干渉も速度低下の原因になります。周囲のネットワークと同じチャネルを使用していると、干渉が発生し、速度が低下することがあります。ルーターの設定で、チャネルを手動で変更してみると、干渉を避けることができ、速度が改善されることがあります。

Wi-Fiツールを使って、周囲の電波状況を調べ、最適なチャネルに変更してみてください。

まとめ

スマホやタブレットのWi-Fi接続速度が遅くなった原因は、Wi-Fi帯域の設定や干渉、ファームウェアの問題などが考えられます。まずは、5GHz帯に切り替え、必要に応じてファームウェアのアップデートやWi-Fiチャネルの変更を試みてください。これらの対策を講じることで、快適なインターネット接続が実現できるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました