ポラリエUで星空写真を撮るためのおすすめ雲台

デジタル一眼レフ

ポラリエUを使用して星空写真を撮影する際、最も重要なポイントの一つが「雲台」の選定です。今回は、山で赤道儀を使って星空を撮影したいという方に向けて、ポラリエUに適した雲台の選び方について詳しく解説します。

ポラリエUとは?

ポラリエUは、星空の撮影に特化した赤道儀で、特に初心者向けに簡単に星の軌跡を追いながら長時間露光ができるため人気があります。この赤道儀は、カメラをセットしたまま時間をかけて星空を撮影する際に、星が線に写るのを防ぐために非常に有効です。

雲台の選び方:ポラリエUとの相性

ポラリエUを使う際には、カメラとレンズをしっかりと支える雲台を選ぶことが大切です。特に軽量でコンパクトな雲台が適しています。おすすめの雲台は、一般的に「自由雲台」や「ボールヘッド」と呼ばれるタイプです。これらは軽量で持ち運びにも便利で、簡単にカメラの角度調整が可能です。

また、雲台には「耐荷重」を確認することが重要です。ポラリエUは比較的軽量な赤道儀ですが、大きなレンズを使う場合はその重さも考慮に入れ、耐荷重が十分にある雲台を選びましょう。

おすすめの雲台

ポラリエUとの相性が良い雲台としては、以下のようなものが挙げられます。

  • Vanguard Alta BH-250:高い耐荷重と滑らかな動作で、ポラリエUとの相性も良好です。
  • Manfrotto 494RC2:非常に軽量でコンパクト。ポラリエUと組み合わせて、山での撮影に最適です。
  • Sirui K-20X:安定性が高く、価格もリーズナブルなためコストパフォーマンスが非常に良いです。

山で使用する際の注意点

山で星空を撮影する際は、地面の不安定さや風の影響を受けやすいため、雲台の安定性を重視することが大切です。また、風でカメラが揺れることを避けるために、重さがある雲台を選ぶことをおすすめします。

また、撮影前に赤道儀をしっかりと水平にセットすることも忘れずに行いましょう。ポラリエUは非常に便利ですが、水平が取れていないと、長時間露光の際に星が軌跡を描くことなく、点として写ってしまうことがあります。

まとめ

ポラリエUを使った星空撮影には、軽量で安定した雲台を選ぶことが非常に重要です。Vanguard Alta BH-250やManfrotto 494RC2など、軽量で高い耐荷重を持つ雲台を選ぶことで、安定した撮影が可能になります。また、山での撮影時には安定性を確保し、風や地面の影響を受けにくくするための工夫が必要です。

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