動画編集ソフト「DaVinci Resolve」を使用する際、ロジクールのトラックボールMX Ergo Sをうまく活用することで、効率的に作業を進めることができます。特に音声クリップのノイズ部分のカットや細かいフレームごとの調整など、頻繁に行う作業のために最適なボタン設定を知ることが重要です。この記事では、MX Ergo Sを使った編集作業の効率化を目指すためのおすすめ設定をご紹介します。
1. MX Ergo Sのボタン設定で作業を効率化
MX Ergo Sは、カスタマイズ可能なボタンが豊富にあり、特に動画編集作業ではその柔軟性を最大限に活用できます。最も重要な操作に関連するボタンの設定を行い、作業をスムーズに進める方法を探りましょう。
以下のボタンに役割を割り当てることで、音声の編集やフレームごとの調整が楽になります。
2. 音声編集のための最適なボタン設定
音声クリップのノイズ部分をカットする作業は、動画編集の中でも多く行う作業の一つです。MX Ergo Sの「左クリック」ボタンに「カット」機能を割り当てると、素早く不要な部分を削除できます。
また、音量調整や再生の停止なども頻繁に行う操作です。右クリックボタンを「音量の増減」に設定し、サイドボタンには「再生/停止」や「音声トラックの切り替え」を割り当てると、操作がより直感的になります。
3. フレームごとの細かい調整
DaVinci Resolveでは、細かいフレーム単位での調整が必要な場合もあります。MX Ergo Sのトラックボールを使用して、再生位置をフレーム単位で調整することができます。トラックボールの左右で、1フレームずつの微調整が可能です。
また、ボタンに「再生位置の前後移動」や「拡大/縮小」を割り当てると、作業中にスムーズにタイムラインを確認しながら編集を進めることができます。
4. その他の便利な設定
ボタン設定のカスタマイズは、作業内容に応じて柔軟に変更することができます。例えば、「中ボタン」に「ズームイン/ズームアウト」機能を割り当てると、タイムライン上での作業が快適になります。
さらに、トラックボールの感度やボタンのクリック感も調整可能で、作業に応じた快適な操作感を得られます。
まとめ
Logitech MX Ergo SをDaVinci Resolveで使う場合、音声の編集やフレーム単位での調整など、主要な操作を効率化するために、ボタン設定を適切にカスタマイズすることが重要です。作業に合わせた最適な設定を行い、動画編集を快適に進めることができます。自分の作業スタイルに合わせてボタンの役割を割り当てることで、MX Ergo Sの利便性を最大限に活用できるでしょう。
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