Nikon D7500を使用してマニュアルフォーカスで撮影する方法について、初心者でも理解しやすく解説します。使用するレンズは、AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gです。このレンズはオートフォーカス機能が搭載されていますが、マニュアルフォーカスに切り替える方法について詳細に説明します。
1. マニュアルフォーカスの基本設定
マニュアルフォーカス(MF)に切り替えるためには、カメラ本体とレンズの両方で設定を行う必要があります。カメラ側では、フォーカスモードを「MF」に切り替える必要があり、レンズ側でも同様にフォーカス切替スイッチを「M」に設定します。これにより、カメラとレンズ両方がマニュアルフォーカスモードになります。
2. ボディ側の設定方法
ボディ側でマニュアルフォーカスを設定するには、カメラのダイヤルやメニューから「フォーカスモード」を選択します。Nikon D7500の場合、カメラの背面にある「AF/MF」ボタンを使って、オートフォーカスからマニュアルフォーカスに切り替えることができます。カメラ側の設定が「MF」にされていないと、レンズ側のマニュアルフォーカス操作が無効になります。
3. レンズ側の設定方法
レンズには、オートフォーカスとマニュアルフォーカスを切り替えるためのスイッチがあります。AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gレンズの場合、レンズの側面に「AF」と「M」の切替スイッチがあります。これを「M」に設定することで、マニュアルフォーカスが有効になります。
4. マニュアルフォーカスでの操作方法
マニュアルフォーカスに切り替えた後、レンズのフォーカスリングを手動で回してピントを合わせます。フォーカスが合っているかどうかを確認するために、カメラのファインダーを覗いてピントが合った状態を確認したり、ライブビューを使用してLCD画面でピントをチェックすることも可能です。
5. まとめ: 正しい設定で快適なマニュアルフォーカス撮影を
マニュアルフォーカスでの撮影は、特に被写体を精密に捉えたいときに非常に有効です。Nikon D7500とAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gレンズを使って、ボディとレンズの両方でMFに設定し、じっくりとピントを合わせながら撮影を楽しんでください。
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