エレコムのUSBトラックボールM-HT1URBKを使って、エクセルでの左右スクロールをチルトホイールで行いたい場合、設定がうまくいかないことがあります。特に、ブラウザでのスクロールはできるのに、エクセルでは動作しないという場合に考えられる原因と解決方法について解説します。
1. チルトホイール機能の確認と設定
エレコムのトラックボールには、チルトホイールという機能が搭載されていますが、通常のマウスと違って、特別な設定が必要な場合があります。まずは、エレコムの提供する「トラックボール設定ツール」アプリをインストールし、チルトホイール機能が有効になっているか確認しましょう。この設定が有効になっていない場合、スクロールの方向や動作が異なる可能性があります。
2. エクセルでの左右スクロールの設定
エクセルで左右スクロールを行うためには、特定の設定が必要です。WindowsやMacでチルトホイールが自動的に左右スクロールに割り当てられる場合もありますが、うまく動作しない場合は、「マウス設定」や「トラックボール設定ツール」内で、左右スクロール用の設定がきちんと行われているか確認してください。特に、ドライバやソフトウェアのバージョンによって、設定項目が異なる場合がありますので、最新バージョンにアップデートしてから設定を行うことをお勧めします。
3. 他のマウスと比較した際の違い
ロジクールのマウスでは、USBに挿すだけで自動的にエクセルで左右スクロールができる場合がありますが、エレコムのトラックボールの場合、標準設定ではそのように動作しないことがあります。そのため、マウスやトラックボールの設定がしっかりと行われているか確認することが重要です。
4. 追加のトラブルシューティング
それでもエクセルでうまくスクロールできない場合、以下の方法も試してみてください。
– トラックボール設定ツールでの設定を再確認する
– エクセルやPCの再起動を行う
– 他のアプリケーションでの動作を確認し、問題が特定のアプリに依存しているか確認する
– ドライバの更新を行い、最新の状態に保つ
まとめ
エレコムのトラックボールM-HT1URBKでエクセルの左右スクロールを行うためには、設定ツールでチルトホイール機能を有効にし、適切なスクロール設定を行うことが必要です。設定がうまくいかない場合は、ドライバの更新や再起動を試み、問題の原因を特定しましょう。
コメント