DJIのアクションカメラ「Osmo Action 5 Pro」を購入した際に、どのマイクロSDカードを選ぶか、またその容量ごとの録画時間が気になる方も多いでしょう。特に録画時間は、カメラの用途や撮影シーンに大きく影響を与える重要なポイントです。この記事では、32GB〜256GBのマイクロSDカードの録画時間を、動画の画質設定別に詳しくご紹介します。
録画時間の目安と使用するSDカード容量
「DJI Osmo Action 5 Pro」における録画時間は、選んだマイクロSDカードの容量だけでなく、録画設定(解像度やフレームレート)にも大きく依存します。具体的な録画時間の目安を以下に示します。なお、これらはあくまで目安であり、実際の録画時間は使用状況や設定によって異なることがあります。
32GB SDカードの録画時間
32GBのマイクロSDカードを使用した場合、動画の解像度とフレームレートによって録画時間が異なります。例えば、4K 30fpsで録画した場合、約2時間半程度の録画が可能です。一方、1080p 60fpsでは、約4時間程度の録画時間が得られます。
64GB SDカードの録画時間
64GBのカードでは、4K 30fpsで約5時間程度の録画が可能です。1080p 60fpsの場合、録画時間は約8時間となります。この容量は、一般的なアウトドア撮影や旅行の際に十分な容量となります。
128GB SDカードの録画時間
128GBのカードを使った場合、4K 30fpsで約10時間程度、1080p 60fpsでは約16時間の録画が可能です。これくらいの容量になると、長時間の撮影にも対応できるため、イベント撮影や旅行での使用にも非常に便利です。
256GB SDカードの録画時間
256GBのカードでは、4K 30fpsで約20時間の録画が可能です。1080p 60fpsの場合は、約32時間程度の録画が可能で、長時間の撮影や連続録画を行いたい方におすすめです。
SDカード選びのポイント
撮影目的によって最適な容量のSDカードを選ぶことが大切です。例えば、アクションスポーツの撮影など、長時間の録画が必要な場合は、128GB以上の容量を選ぶと安心です。また、4K動画を高画質で撮影する場合には、UHS-I U3やV30規格以上の速度を持つSDカードを選ぶことが推奨されます。
まとめ
「DJI Osmo Action 5 Pro」のマイクロSDカードの録画時間は、カードの容量と録画設定に大きく依存します。32GBから256GBの間で、使用するシーンに応じた選択が重要です。最適なSDカードを選んで、長時間の撮影でも安心して楽しんでください。
コメント