Lightroom6で外付けHDDのドライブ変更に対する対策方法

デジタル一眼レフ

Lightroom6を使用して写真を外付けHDDから読み込む際、USBポートを変更したことでドライブレターが変更される問題が発生した場合、以前のデータが表示されなくなることがあります。この記事では、この問題に対する対策方法を解説します。特に、読み込みドライブを固定する方法や、ドライブレターが変更された際の対処法について触れます。

1. 外付けHDDのドライブレター変更の影響

外付けHDDを使用していると、接続するUSBポートを変更した際にドライブレター(Dドライブ、Eドライブなど)が変更されることがあります。Lightroomは、ファイルが保存されているドライブレターを基に管理されているため、ドライブレターが変わると、Lightroomは写真データの場所を認識できず、「写真データが見つかりません」というエラーが表示されます。

これを避けるためには、ドライブレターが変更されないように設定することが重要です。Lightroom内でのドライブレターを変更しても、変更後のドライブレターで管理できるようにする方法もあります。

2. ドライブレターを固定する方法

Windowsで外付けHDDのドライブレターを固定するには、以下の手順を踏んでください。

  • 「ディスクの管理」ツールを開く
  • 外付けHDDを右クリックし、「ドライブ文字とパスの変更」を選択
  • 「変更」をクリックし、希望するドライブレターを設定
  • 「OK」を押して設定を保存

これで、外付けHDDが接続されるたびに、設定したドライブレターが自動的に使用され、Lightroomが写真データを正しく認識できるようになります。

3. Lightroomでドライブ変更時の対応方法

もしドライブレターが変更されてしまった場合、Lightroom内で写真を再度認識させるためには、以下の手順で対応できます。

  • Lightroomを開き、右側の「フォルダ」パネルから変更されたドライブを右クリック
  • 「フォルダを更新」を選択し、新しいドライブレターを選ぶ
  • これで新しいドライブレターに写真が読み込まれるようになります

この方法で、ドライブレター変更後でも、以前と同じ写真を読み込むことができます。

4. まとめ:外付けHDDのドライブ変更問題を回避するには

外付けHDDのドライブレターが変更される問題を避けるためには、事前にドライブレターを固定しておくことが最も効果的です。もしドライブレターが変更された場合でも、Lightroom内での設定を調整することで問題を解決できます。写真の管理がスムーズに行えるよう、ドライブの管理方法をしっかりと理解しておきましょう。

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