カメラ初心者必見!ランタン祭りで幻想的な写真を撮るための設定方法【α7CⅡとTAMRON 28-75mm使用】

デジタル一眼レフ

ランタン祭りに参加して幻想的な雰囲気を写真で収めたいカメラ初心者の方へ、ここではSONY α7CⅡとTAMRON 28-75mm F2.8 Di III VXD G2を使って、飛んでいるランタンを背景に女性がぼんやり映るような美しい写真を撮るための設定方法を具体的に解説します。

適切なカメラ設定を決めるための基本

ランタン祭りでは夜間撮影になるため、光の取り込みやシャッター速度の調整が重要です。目標は幻想的で美しいボケを持つ写真を撮ること。基本的に、暗い環境で動いている被写体(ランタンや人物)を撮影するためには、ISO感度、シャッタースピード、絞りの設定が重要な要素となります。

設定方法:ISO、シャッタースピード、絞りの調整

・ISO感度:暗い環境でも細部まできれいに撮影するためには、ISO感度を高く設定する必要があります。ただし、ISO感度が高すぎるとノイズが出やすくなるので、1000〜3200の範囲で設定すると良いでしょう。
・シャッタースピード:動くランタンを撮影するためには、シャッター速度を遅く設定します。1/60秒〜1/100秒が目安です。シャッターが遅くなることで、光の軌跡を残しつつ動きのある写真を撮ることができます。
・絞り:被写界深度を調整し、女性の顔がぼんやりと背景のランタンと一体感を持つようにするため、F2.8〜F4に設定しましょう。これにより、被写体が際立ち、背景が柔らかくぼけて幻想的な雰囲気を作り出します。

カメラモードとフォーカス設定

カメラのモードとしては、絞り優先オート(Aモード)を使用し、絞りをF2.8に設定しておきます。これでカメラが適切なシャッタースピードを自動的に決めてくれます。
フォーカスはシングルAFまたはコンティニュアスAFに設定して、ランタンや人物に焦点を合わせます。人物が動くことを想定して、顔認識AFをオンにしておくと便利です。

ランタンと人物のバランスを取るコツ

ランタンを背景にして人物がぼんやりと映るようにするためには、被写体(女性)とランタンの位置関係に注意が必要です。ランタンの光源が人物に当たるようにして、人物が暗くならないようにします。人物が暗くなる場合は、露出補正を少しプラスにして、人物にも光を回しましょう。

まとめ:幻想的な写真を撮るための設定と工夫

ランタン祭りで美しい写真を撮るためのポイントは、適切なISO設定、シャッター速度、絞り設定を行い、動きのある被写体にピントを合わせることです。自分の意図した幻想的な雰囲気を作るために、カメラ設定を調整し、実際に何度も試し撮りをしてみましょう。自分の理想の一枚を撮るためには、実際に現場での感覚を大切にし、思い通りの写真が撮れるように挑戦し続けてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました