SONYのミラーレス一眼カメラ「α7C」は、コンパクトなボディにフルサイズセンサーを搭載し、多くの写真愛好者から支持を受けています。しかし、どんな優れたカメラにもデメリットは存在します。今回は、実際にα7Cを使用している方々の意見を元に、そのデメリットや不便な点を紹介します。購入前の参考にして、後悔しないカメラ選びをしましょう。
1. バッテリー持ちがやや短い
α7Cは非常にコンパクトなデザインで、バッテリーも小型化されています。そのため、バッテリーの持ちが他のフルサイズミラーレスと比べるとやや短めです。撮影中にバッテリーが切れやすく、長時間の撮影には予備バッテリーが必須となることがあります。
特に動画撮影や連写を多く使う場面では、予備バッテリーを持っていると安心です。フルサイズセンサーを搭載している分、電力消費が多くなるのは仕方ない部分ではありますが、この点は注意が必要です。
2. グリップが小さめでホールディング感が弱い
α7Cは非常に小型のボディを実現していますが、そのためグリップ部分がやや小さめです。大きな手の方や長時間の撮影を行う場合、ホールディング感が不安定に感じることがあるかもしれません。
長時間の撮影や重いレンズを使用する際には、少し不安定さを感じることがあります。そのため、別途グリップを追加するユーザーも多いです。
3. 連続撮影時のオーバーヒート問題
動画撮影や連写時、特に高温環境下での使用ではオーバーヒートしやすいという意見もあります。撮影中にカメラが熱くなりすぎて自動的にシャットダウンすることがあります。
これは特に4K動画や高フレームレートの撮影時に顕著で、長時間の撮影には注意が必要です。オーバーヒート対策として、クールダウン時間を確保することが重要です。
4. タッチパネル操作がやや反応鈍い
α7Cのタッチパネルは便利ですが、他の高級機に比べると少し反応が鈍く感じることがあります。特に、ファインダーを覗きながらの操作や、連写中に素早くタッチ操作をしたい場合に不便さを感じることがあります。
タッチ操作の精度が少し物足りないという意見もあり、より快適な操作性を求める場合、やや不満を感じるかもしれません。
まとめ
SONY α7Cは、そのコンパクトさとフルサイズセンサーというバランスが取れた優れたカメラです。しかし、バッテリー持ちの短さ、グリップの小ささ、連続撮影時のオーバーヒート問題、タッチパネルの反応の鈍さなど、購入前に考慮すべきデメリットもあります。これらのポイントを踏まえて、使用スタイルに合ったカメラかどうかを確認し、購入を決めることをおすすめします。
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