EOS Kiss X90 EF-S18-55mmレンズで美しい星空の写真を撮る方法

デジタル一眼レフ

EOS Kiss X90とEF-S18-55mmレンズを使って星空の写真を撮りたいと考えている方に向けて、どのように撮影するのが最適か、ポイントを解説します。夜空の美しい星々をしっかり捉えるためのテクニックと、レンズの特性を活かす方法を紹介します。

1. 星空撮影に必要な基本的な設定

星空の写真を撮るためには、カメラの設定が重要です。まず、カメラのシャッター速度を遅く設定します。一般的に、15~20秒程度の露出時間が適しています。また、ISO感度は800〜1600程度に設定し、ノイズを抑えながら星の明るさを十分に捉えられるように調整します。

絞り値はF2.8〜F5.6に設定すると、より多くの光を取り込むことができ、星をクリアに映し出すことができます。手動モードでの撮影が理想的です。

2. EF-S18-55mmレンズを使った星空撮影

EF-S18-55mmレンズは、キットレンズとしては標準的なレンズであり、星空撮影にも十分対応できます。ただし、最大開放絞り値はF3.5〜5.6と少し暗いため、低照度環境では光を十分に取り込むための設定が必要です。

焦点距離18mmで広角撮影をすることで、広い範囲の星空を捉えることができます。星の軌跡が流れる効果を撮影したい場合は、シャッター速度を長くして、星が動く様子を捉えることが可能です。

3. 星空撮影の際に気をつけるべき点

星空撮影では、三脚を使用してカメラを安定させることが非常に重要です。手持ちで撮影すると、シャッター速度が遅くなるためブレてしまいます。また、カメラの焦点は無限遠に合わせ、星がボケないように設定します。

光害の少ない場所を選ぶことも大切です。都市部の街灯や建物の光が強すぎると、星の明るさがかき消されてしまいます。可能であれば、郊外や山などの暗い場所で撮影を行いましょう。

4. まとめ:EF-S18-55mmレンズでも十分に星空を楽しめる

EOS Kiss X90とEF-S18-55mmレンズを使って美しい星空の写真を撮影することは十分可能です。適切なカメラ設定、三脚の使用、そして星空に適した場所選びが成功の鍵となります。少しの工夫で、素晴らしい星空写真を撮影できますので、ぜひ挑戦してみてください。

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