新しいゲーム機やソフトのダウンロード中でも、別の機器で遊びたいという場面は多くの家庭であります。特にNintendo Switch2のように容量の大きなゲームをダウンロードする場合は時間がかかるため、その間にWiiなど別の機器で遊べたら便利です。ここでは、HDMI接続先が異なる場合のテレビ利用方法や注意点について詳しく解説します。
HDMI接続が別々なら基本的に同時利用可能
まず大前提として、HDMI端子が複数あるテレビやモニターであれば、Switch2とWiiを別々のHDMIポートに接続できます。この場合、Switch2はバックグラウンドでダウンロードを進めながら、入力切替でWiiの映像を表示しプレイすることが可能です。
例えば、HDMI1にSwitch2、HDMI2にWiiを接続しておき、テレビのリモコンや本体ボタンで入力を切り替えるだけで利用できます。
ネットワークの共有による速度低下の可能性
注意点として、Switch2がゲームをダウンロードしている間はインターネット帯域を使用します。もしWii側でもネット接続を行うゲームをプレイする場合、通信速度が遅くなる可能性があります。特に無線LANを利用している場合は干渉や速度低下が起きやすくなります。
解決策としては、有線LANアダプターを使用してSwitch2を有線接続にするか、5GHz帯のWi-Fiを使うなどの方法があります。
Switch2のスリープモード設定
ダウンロード中に他の機器を使う場合、Switch2をスリープモードにしてもダウンロードを継続できるように設定しておくことが重要です。設定画面の「本体」→「スリープ」→「スリープ中も通信を維持」を有効にしておくと、画面を消してもダウンロードが止まりません。
これによりテレビに映していない間も効率的にデータ取得が可能になります。
テレビの入力切替のスムーズな活用法
一部のテレビでは、HDMI切替時に数秒のブラックアウトが発生する場合があります。こうした場合でも、切替を頻繁に行う必要がなければ大きな問題にはなりません。ゲームの区切りの良いタイミングで切り替えると快適に遊べます。
また、HDMIセレクターを利用すればケーブルの抜き差しなしで瞬時に切り替えることもできます。
まとめ
Switch2でゲームをダウンロード中にWiiなど別の機器を使うことは、HDMIポートが別々であれば基本的に可能です。ただしネットワークの帯域やスリープ設定などに注意する必要があります。適切な設定と環境を整えれば、待ち時間も有効に活用して快適なゲームライフを送れます。
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