SONY α6700でサッカー撮影:APS-C E 70-350mmレンズを活用するための設定とコツ

デジタルカメラ

サッカーの試合を撮影するために、SONY α6700とAPS-C E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS Gレンズを使用する際の最適な設定やテクニックについて解説します。さらに、より味のある写真を撮影するためのヒントをご紹介します。

1. サッカー撮影における基本設定

サッカーの試合を撮影するには、動きの速い選手をクリアに捉える必要があります。まず、シャッタースピードを1/1000秒以上に設定して、動きをしっかりとキャッチしましょう。ISO感度はできるだけ低く保ち、暗くなってきた場合にはISOを適切に上げることを検討します。

また、フォーカスモードは「AF-C(連続オートフォーカス)」に設定し、動いている選手にピントが合い続けるようにします。レンズの手ブレ補正(OSS)はオンにしておくと、安定した撮影ができます。

2. Sモードから脱却してマニュアル撮影を試す

Sモード(シャッター速度優先モード)を使ってオート撮影をしているとのことですが、さらに自分らしい味のある写真を撮るためにはマニュアルモード(Mモード)に挑戦しましょう。シャッタースピードと絞り(F値)を自分で設定することで、露出を細かく調整できます。

例えば、F5.6~8くらいの絞りに設定すると、被写界深度が適度に保たれ、選手がピントが合った状態で背景が適度にぼけた写真が撮れます。また、シャッタースピードを少し遅くすることで、動きのある選手を「流し撮り」する効果も狙えます。

3. レンズとカメラの設定:70-350mmレンズの活用法

APS-C E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS Gレンズは、サッカーの試合撮影に最適なズームレンズです。350mmの焦点距離で遠くの選手を大きく撮影できるため、試合の進行に合わせてズームを調整しながら撮影できます。

また、焦点距離が長いため、三脚やモノポッドを使うとより安定した撮影が可能です。手持ち撮影の場合は、レンズの手ブレ補正(OSS)を活用し、シャッター速度を速く設定しておくことをおすすめします。

4. 露出の調整とホワイトバランス

サッカーの試合では、光の変化が早いため、露出の調整が重要です。マニュアルモードを使うことで、明るい場所と暗い場所での露出のバランスを自分で設定できます。特に、夕方や照明の当たる場所では露出補正を使って、選手の顔やユニフォームがしっかりと映るようにします。

ホワイトバランスは、屋外での撮影の場合、「太陽光」モードに設定するのが基本です。ただし、屋内やナイトゲームの場合は、「白熱灯」や「蛍光灯」など、シーンに合わせて設定を調整します。

5. まとめ:撮影を楽しむために設定を工夫しよう

SONY α6700とAPS-C E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS Gレンズを使って、サッカーの試合を撮影するためには、シャッタースピード、ISO、絞り、フォーカスモードの設定をしっかりと調整することが重要です。また、マニュアルモードを使って自分の意図に合わせた撮影をすることで、より味のある写真を撮影することができます。

これらの設定を実践し、徐々に自分のスタイルを見つけていきましょう。カメラの設定を工夫することで、より魅力的なサッカーの写真を撮影できるようになります。

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