iPadでスクリーンタイムをデバイスごとに設定している場合、他のデバイスからその設定を遠隔で変更できるのか気になる方も多いでしょう。特に、デバイスを共有せずにスクリーンタイムを管理している場合、どのように設定を変更できるのかについて解説します。
スクリーンタイム設定の基本
スクリーンタイムは、iOSデバイスで使用できる機能で、アプリの使用時間を制限したり、特定の機能を制御することができます。デバイスごとにスクリーンタイムを設定することができ、設定内容は通常、デバイスに直接アクセスしなければ変更できません。
スクリーンタイムを変更するには、デバイスの「設定」から「スクリーンタイム」を選択し、各デバイスごとに管理することが求められます。
遠隔でスクリーンタイムを変更する方法
スクリーンタイムの設定を遠隔で変更するには、iCloudアカウントを使って、Appleの「ファミリー共有」機能を利用する必要があります。この機能を利用すれば、ファミリーメンバーのiPadやiPhoneのスクリーンタイム設定を遠隔で管理することができます。
「設定」→「[自分の名前]」→「ファミリー共有」→「スクリーンタイム」を選択し、他のデバイスのスクリーンタイムを変更することができます。この方法は、家族や子どもが使用するデバイスに非常に便利です。
スクリーンタイム設定のパスコード
スクリーンタイムの設定にはパスコードが必要です。このパスコードを使って設定を変更したり、スクリーンタイムをリセットしたりすることができます。もしデバイスごとに個別にパスコードを設定している場合、そのデバイスのパスコードが必要になります。
遠隔でスクリーンタイムを管理する場合、同じiCloudアカウントにサインインしていれば、他のデバイスのスクリーンタイム設定を変更する際にパスコードを入力する必要があります。
デバイス共有しない場合の注意点
もしデバイスを共有せず、異なるアカウントでスクリーンタイムを設定している場合、iCloudを介して設定を遠隔で変更することはできません。この場合は、個々のデバイスに直接アクセスして設定を変更する必要があります。
そのため、複数のiPadやiPhoneを使用している場合、個別に設定を管理する方法を考える必要があります。ファミリー共有が有効でない場合、手動でスクリーンタイムを管理することが基本となります。
まとめ
iPadのスクリーンタイム設定を遠隔で変更するためには、iCloudアカウントを使用し、ファミリー共有機能を利用することが最も簡単で便利な方法です。デバイスごとに個別に設定している場合、iCloudを使用していないと、遠隔操作での設定変更はできませんので、その点を考慮して設定を行いましょう。
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