Wacom One 13などの液タブを使っていると、ペン先がつぶれてしまうなどの問題でカーソルが変なところに表示されたり、勝手に線が描かれてしまうことがあります。これが発生する原因と、その解決方法について詳しく解説します。
ペン先の劣化が原因かもしれない
まず、ペン先がつぶれてしまったことが原因でカーソルの位置がずれたり、線が勝手に入る場合があります。ペン先が摩耗すると、圧力感知の精度が低下し、タッチの反応が不安定になることがあります。この場合、ペン先を新しいものに交換することで解消することが多いです。
ペンのキャリブレーションを確認する
ペンの感度や位置ずれの問題を解決するためには、ペンと液タブのキャリブレーションを確認しましょう。液タブの設定画面からキャリブレーションを行い、ペン先とカーソルが一致するか確認します。これを行うことで、ペンの反応を正常に戻すことができます。
ソフトウェアとドライバーの確認
液タブの不具合がドライバーやソフトウェアに起因することもあります。Wacomの公式サイトから最新のドライバをダウンロードし、インストールすることで、動作不良を改善できることがあります。また、ソフトウェアの設定も見直し、ペンの感度や動作範囲を調整してみましょう。
ハードウェアの不具合が原因の場合
もし、これらの対策を試しても問題が解消しない場合、液タブやペン自体にハードウェアの不具合が生じている可能性も考えられます。液タブの修理や交換を検討する必要があるかもしれません。保証期間内であれば、Wacomのサポートセンターに連絡して修理や交換を依頼するのが良いでしょう。
まとめ
Wacom One 13でペン先のつぶれやカーソルの位置ズレが発生した場合、ペン先を交換し、キャリブレーションを確認することが効果的です。また、ドライバの更新やソフトウェア設定の確認も忘れずに行いましょう。それでも問題が解決しない場合は、ハードウェアの不具合の可能性があるため、修理や交換を検討してください。
コメント