引越しの際、冷蔵庫の水抜きが必要になることがありますが、特に冷蔵庫に水受けがない場合は困ってしまいますよね。この記事では、水抜きの方法や冷蔵庫が水浸しにならないようにするための対策を紹介します。
1. 冷蔵庫の電源を切るタイミング
引越し前日、引越し業者から冷蔵庫の電源を切るように言われた場合、その指示に従ってください。冷蔵庫の電源を切ることで、内部の氷が溶けて水分が出てきます。水分が漏れないようにするためには、冷蔵庫が停止している時間を考慮することが大切です。
冷蔵庫を止めることで、氷が溶け水受けに溜まることが一般的ですが、水受けがない場合でも問題ありません。
2. 冷蔵庫の水抜き方法
冷蔵庫や冷凍庫内に水が溜まるのを防ぐために、タオルを敷いておくとよいです。冷蔵庫が停止することで溶ける氷や水分は、タオルを敷くことで吸収されます。しかし、大量に水が溜まりそうな場合は、タオルをこまめに交換しましょう。
また、冷蔵庫の背面にある排水ホースを確認し、汚れや詰まりがないかチェックしましょう。排水ホースが詰まっていると水がうまく排出されません。
3. 水抜きができない場合の対策
水抜きが不十分で水浸しになりそうな場合、ジップロック袋や防水シートを使用して、冷蔵庫を包んで水分が漏れないようにしましょう。特に冷蔵庫を長時間立てて運ぶ際に、漏れた水が他の物にかからないようにするための対策が重要です。
また、冷蔵庫内部に必要ない食品がある場合は、それらを取り出して水分を最小限に抑えましょう。
4. 冷蔵庫が水浸しになった場合の対応
万が一、水浸しになってしまった場合は、まず電源を切り、すぐに中身を取り出します。その後、乾いたタオルで水を拭き取ったり、排水ホースを清掃したりすることで、水が漏れにくくなります。
また、冷蔵庫が完全に乾いた状態で引越し業者に移動を依頼すると、搬送中の問題を減らせます。
まとめ
引越しの際の冷蔵庫の水抜きは、適切に準備しておけば問題なく行えます。冷蔵庫の電源を事前に切り、タオルや防水対策をしっかり行うことで、水分が漏れるのを防ぎます。水が溜まりすぎないように注意し、引越し業者にも必要な対策を伝えておきましょう。
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