Canon PIXUS990i の廃インク交換後にエラーが発生した場合のリセット方法について説明します。この記事では、リセット手順とともに、エラーが解消されない場合の対応方法も紹介しています。
1. 廃インク交換後のリセット方法
Canon PIXUS990iでは、廃インクタンクが満杯になるとエラーが表示されることがあります。このエラーを解消するためには、以下の手順を実行することでリセットが可能です。
リセット手順:
- 電源をOFFにする。
- リセットボタンを押したまま電源をONにする。
- 電源ボタンを押したままでリセットボタンを2回押す。
- ボタンが点滅し、点滅が終わるまで待つ。
- リセットボタンを5回押す(この回数は機種により異なる場合があります)。
- 電源ボタンを1回押し、電源をOFFにする。
これでリセットが完了し、エラーが解消されるはずです。
2. リセットがうまくいかない場合の対処法
リセット手順を実行してもエラーが解消されない場合、次の方法を試してみましょう。
- 廃インクタンクが正しく取り付けられているか確認する。
- プリンターのソフトウェアやファームウェアの更新がある場合は、最新のものに更新する。
- プリンターの電源コードを抜いてしばらく待ち、再度電源を入れる。
これらの方法を試しても解決しない場合は、キャノンのサポートに問い合わせてみましょう。
3. 廃インクタンクの交換時期と注意点
廃インクタンクが満杯になると、プリンターが正常に動作しなくなります。定期的に廃インクタンクを確認し、必要に応じて交換しましょう。
注意点:
- 廃インクタンクは簡単に交換できる部品ですが、交換後もリセット作業が必要です。
- 廃インクタンクが満杯になる前に、定期的に清掃を行うことが推奨されます。
4. まとめ
Canon PIXUS990iの廃インク交換後のリセット方法は、電源をOFFにした後にリセットボタンを押し、手順に従って操作することで解決できます。しかし、リセットがうまくいかない場合は、廃インクタンクやプリンター本体に問題がないか確認することが重要です。
もしリセット後も問題が解決しない場合は、キャノンのサポートを利用して詳細な診断を受けると良いでしょう。
コメント