コスパの高さで人気のQCYワイヤレスイヤホンですが、ケースに入れても接続が切れないというトラブルが報告されることがあります。通常であれば充電ケースに戻すと自動で電源がオフになりBluetooth接続も解除されるはずですが、何らかの原因でその動作がうまく働かないことがあります。この記事では原因と解決策をまとめて紹介します。
よくある原因
まず考えられるのは、充電ケースの接点不良です。イヤホンとケースの端子が汚れていたりズレていると、ケースに入れても充電が始まらず、接続が切れないままになることがあります。
もう一つはファームウェアやソフトの不具合です。ペアリング設定が乱れている場合、ケースに戻してもイヤホンが電源オフを認識せず、スマホ側に接続が残り続けるケースがあります。
すぐ試せる解決策
- イヤホンとケースの端子を乾いた布や綿棒で掃除する
- イヤホンをケースにしっかり奥まで押し込む
- スマホ側のBluetooth接続を一度削除して、再ペアリングする
- 両イヤホンのリセットを行う（モデルによって操作方法が異なるため取扱説明書を参照）
これらを試すことで、多くの場合は問題が解決します。
リセット手順の一例
例えばQCY T13の場合、イヤホンのタッチセンサーを約10秒長押しするとLEDが赤と白に点滅し、リセット完了となります。リセット後に再度ケースに収納して、スマホと再ペアリングを行いましょう。
リセットは不具合が生じた際の有効な手段で、接続トラブルの多くが改善されます。
ケースやバッテリーの不具合の可能性
掃除やリセットでも解決しない場合は、ケース側の故障やバッテリー不良の可能性があります。保証期間内であれば販売店やメーカーに問い合わせるのがベストです。
特に安価なモデルではケースの耐久性にばらつきがあるため、保証サービスを活用するのがおすすめです。
まとめ
QCYワイヤレスイヤホンがケースに入れても接続が切れない場合は、接点の汚れやペアリング不具合が原因であることが多いです。端子の掃除・再ペアリング・リセットを順に試し、それでも改善しない場合はケースの故障を疑いましょう。簡単なメンテナンスで解決できることも多いので、まずはセルフチェックから始めてみてください。
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