スマホの利用状況が「月5〜6GB程度」「通話はほぼなし」「自宅にWi-Fiあり」という方にとって、現在ワイモバイルで月4,500円前後の料金はやや高めに感じられるかもしれません。ここでは、コストを抑えながら快適に使える料金プランを比較・解説します。
大手キャリアのオンライン専用ブランド
まず注目すべきは大手キャリアが提供するオンライン専用プランです。安定した通信品質とシンプルな料金体系が魅力です。
- ahamo(NTTドコモ):20GBで2,970円。通話は5分以内無料が付属
- povo2.0(au):基本料0円、必要なデータ量だけトッピング購入(例:20GBで2,700円)
- LINEMO(ソフトバンク):3GBで990円、20GBで2,728円。LINEは使い放題
月5〜6GBの利用なら、LINEMOの3GB+Wi-Fi併用や、povoの必要分購入がバランス良い選択肢になります。
格安SIM(MVNO)の選択肢
さらにコストを下げたい場合は格安SIMも有力候補です。通信速度はキャリア直系より遅くなる場合がありますが、日常的なネット閲覧やSNS利用には十分です。
- IIJmio:5GBで990円、10GBで1,500円
- OCNモバイルONE:6GBで1,320円(NTT系列の安定感あり)
- mineo:5GBで1,518円、パケット繰り越し可
実例:IIJmioでは、データSIM+通話オプションを追加しても月1,500円前後に収まるため、現在のワイモバイル料金から大幅に節約できます。
通話オプションの有無で選ぶ
質問の条件では「通話はほぼしない」とあるため、通話定額プランを付けない選択肢がおすすめです。ただし、緊急時に備えて30秒11円〜22円程度の従量課金通話は確保しておきましょう。
ahamoやLINEMOのように「5分通話無料」が自動付帯するプランもあり、ちょっとした連絡には十分対応できます。
現在のプランとの料金比較
プラン | データ量 | 月額料金 |
---|---|---|
ワイモバイル | 〜6GB | 約4,500円 |
LINEMO | 20GB | 2,728円 |
OCNモバイルONE | 6GB | 1,320円 |
IIJmio | 10GB | 1,500円 |
同じデータ量でも、格安SIMに乗り換えるだけで月2,000円〜3,000円の節約が可能になります。
まとめ
月5〜6GB利用で通話をほとんどしない場合、LINEMOやpovoなどのオンライン専用ブランド、またはIIJmio・OCNモバイルONEといった格安SIMが最適です。特にWi-Fi環境がある方なら、3GB〜6GBプランでも十分に使えるでしょう。現在のワイモバイルから乗り換えれば、月額コストを半額以下に抑えられる可能性があります。
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