O-KAM proを使用して防犯カメラをアプリで操作する際、「世話人カメラが一定時間ガード位置から外れると、パンチルトは自動的にガード位置に戻る」という機能を利用したいが、プリセット位置設定方法がわからないという質問に対する解決方法を紹介します。
1. O-KAM proの「プリセット位置」とは?
O-KAM proの「プリセット位置」とは、カメラが指定した位置に固定される設定です。この位置を設定することで、カメラの動きや自動回転機能(PTZ機能)がより正確に動作します。プリセット位置を設定しておくと、カメラが特定の方向に向けられた状態で固定されます。
2. プリセット位置の設定方法
プリセット位置を設定するには、まずカメラを設定したい位置に手動で動かします。その後、アプリまたはカメラのコントロール画面で、「プリセット位置」の設定オプションを選びます。具体的な手順は以下の通りです。
- カメラのパン・チルトを目的の位置に設定。
- アプリ内で「プリセット位置設定」を選択。
- 設定した位置を名前(例: 位置1、位置2)で保存。
3. ガード位置設定と自動リセット機能
「ガード位置」とは、カメラが常に戻るべき標準的な位置です。カメラが移動してガード位置を超えると、自動的に設定されたガード位置に戻る機能が有効になります。この機能を活用することで、カメラが指定された範囲内でのみ動作するようになり、無駄な監視範囲の移動を防げます。
4. ガード位置を設定するための注意点
ガード位置を設定する際には、プリセット位置が正しく設定されていることが重要です。ガード位置が設定される前に、カメラのプリセット位置を確実に設定してください。また、ガード位置を設定してから、実際にカメラを動かしてみて、正確にガード位置に戻るかどうかを確認しましょう。
5. まとめ
O-KAM proで「世話人カメラが一定時間ガード位置から外れると、パンチルトは自動的にガード位置に戻る」という機能を活用するためには、まずプリセット位置を設定することが必要です。手動でカメラを動かし、アプリ内でプリセット位置を設定し、その後にガード位置を設定することで、より安定した監視が実現できます。
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