MCカートリッジの音が突然出なくなった場合、原因としていくつかの可能性があります。特に、カンチレバーの付け根に埃が溜まっていたために掃除を行った後に音が出なくなったとのことですが、この場合、断線の可能性が考えられます。今回は、MCカートリッジの断線について、テスターを使った確認方法や修理方法を詳しく解説します。
1. MCカートリッジの音が出ない原因とは
音が出ない原因として最も一般的なのは、カートリッジ内部の接続部分が断線していることです。特に、カンチレバー(針を支える部分)の付け根に埃が溜まっていた場合、その部分を掃除した際に不意にリード線や接続部分が傷ついたり、断線したりすることがあります。
また、掃除後に音が出なくなるケースでは、接触不良やリード線の断線がよく見られます。特にテスターで導通を確認した際に、左右とも導通していない場合、断線している可能性が高いです。
2. テスターで確認する方法
テスターを使って、MCカートリッジのリード線と取付部分の導通を確認することができます。左右のチャンネルで導通がない場合、内部で断線が発生している可能性が高いです。この場合、カートリッジ自体が壊れているか、内部のリード線が外れている可能性があります。
テスターの使用方法としては、まずテストリードをリード線に接続し、次に取付部分にもう一方のリードを接触させます。導通があれば音が出るはずですが、導通がない場合は、リード線や接続部分の断線が原因であることがわかります。
3. 断線してしまった場合の修理方法
もしMCカートリッジのリード線が断線している場合、修理が可能かどうかはカートリッジの構造によります。一般的には、カートリッジ内部を分解してリード線を交換する方法がありますが、この作業は非常に繊細で難しいため、専門的な技術を要します。
もし自分で修理を試みる場合は、リード線の接続部をしっかりと再接続する必要がありますが、素人判断での修理はカートリッジをさらに損傷させる可能性があるため、プロに依頼することをおすすめします。
4. 予防策としてのカートリッジのお手入れ方法
カートリッジの故障を防ぐためには、定期的なお手入れが重要です。掃除をする際は、カンチレバーやリード線に強い力を加えないように注意しましょう。また、埃が溜まりやすい部分を優しく掃除することが必要です。
さらに、カートリッジを長期間使用しない場合は、保管時に湿気を避け、専用のケースで保護することが推奨されます。これにより、接触不良や断線のリスクを減らすことができます。
5. まとめ
MCカートリッジの音が出なくなった原因は、掃除の際にリード線や接続部分が断線したことが考えられます。テスターを使った導通確認で断線が確認できた場合は、修理や交換を検討する必要があります。また、カートリッジのお手入れを定期的に行うことで、故障のリスクを減らすことができます。
もし自分で修理が難しい場合は、専門家に依頼して、適切な修理や交換を行うことが最適です。
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