EOS90Dを使用してRAW画像撮影を行いたいが、どのSDカードを選べば良いのか悩んでいる方に向けて、安価で高性能なSDカードを選ぶポイントを解説します。動画撮影は行わず、1000枚ほど保存できる容量を求めている場合に最適なSDカードの選び方についてご紹介します。
1. EOS90Dに適したSDカードの選び方
EOS90Dは、25.8MPの高解像度で、RAW撮影を行うことができる優れたカメラです。そのため、撮影した写真を安定して保存するためには、高速なデータ転送が可能なSDカードが必要です。動画撮影を行わない場合、UHS-IまたはUHS-II規格のSDカードが推奨されます。
2. 安くて高性能なSDカードのポイント
安価でありながら高性能なSDカードを選ぶためには、次のポイントに注意しましょう。まず、書き込み速度と読み取り速度が速いカードを選ぶことが重要です。特にRAWで撮影した画像を高速に保存するため、最低でもUHS-I U3（UHS Speed Class 3）のクラスを選ぶと良いでしょう。また、容量については、1000枚ほどのRAW画像を保存できる容量として、64GBまたは128GBが適切です。
3. おすすめのSDカード
具体的なおすすめとしては、次のSDカードが人気です。
- SanDisk Extreme Pro SDXC UHS-I (64GB/128GB): 高い読み書き速度と耐久性を持つ安価なカードで、EOS90Dに最適です。
- Lexar Professional 633x SDHC UHS-I (64GB): コストパフォーマンスが良く、十分な速度で安定して使用できます。
- Samsung EVO Plus SDXC UHS-I (64GB): コストが安く、特に低価格帯の中ではおすすめです。
4. 中古での購入について
中古のSDカードを購入する場合、信頼性の高い販売店で購入することが重要です。中古品は外見に傷があっても、内部の状態が問題ない場合もありますが、安価であっても動作確認がしっかりとされている商品を選びましょう。また、購入後に動作不良が発生した場合でも返品や保証があるお店で購入することをお勧めします。
5. まとめ
EOS90DでRAW撮影を行う際には、高速な読み書きが可能なSDカードを選ぶことが重要です。特にUHS-I U3規格のカードを選ぶことで、データ転送速度を確保できます。おすすめのSDカードは、SanDisk Extreme ProやLexar Professional 633xなど、コストパフォーマンスが良い商品を選びましょう。中古品購入時は、販売店の信頼性を確認してから購入することを忘れずに。
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