NZXT Kraken Elite V2 240の接続方法とファン管理の最適化

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NZXT Kraken Elite V2 240を使用して自作PCを組み立てた場合、複数のファンを接続し、全体を効率よく制御する方法に関しては混乱することもあります。特に、CPUクーラーのファンやラジエータの接続に関して、どのケーブルをどこに接続するべきか迷うこともあります。この記事では、NZXT Kraken Elite V2 240の接続方法や、コントロールハブを使ったファンの制御について解説します。

NZXT Kraken Elite V2 240の構成と接続方法

NZXT Kraken Elite V2 240は、240mmのラジエータに搭載された液体冷却システムで、強力な冷却性能を提供します。ファンは通常、ラジエータに直接接続されますが、複数のファンを使用する場合や、NZXTのコントロールハブを使用する場合には、接続方法が少し複雑になります。

このシステムでは、CPUクーラー付属のファン(F240)をラジエータに接続する必要があり、NZXTコントロールハブを通じてファンの制御を行います。

8ピンケーブルの接続について

あなたが述べた通り、CPUクーラー付属の8pinケーブルをどこに接続するかは重要なポイントです。この8pinケーブルは、通常はラジエータに接続されているファンから電力を供給し、回転数を制御します。

もし、このケーブルをコントロールハブに接続した場合、ラジエータのファンを通じて冷却機能を制御できます。しかし、ラジエータに接続されている8pinメス端子には、実際には何も接続しなくても動作します。コントロールハブを経由して、NZXT CAMソフトウェアで色や速度を調整できます。

NZXT CAMソフトウェアでのファン制御

NZXTのコントロールハブを使って、NZXT CAMソフトウェアで色やファンの回転速度を制御することができます。ファンの色をカスタマイズしたり、回転速度を調整したりすることで、冷却効率を最適化し、システム全体の性能を向上させることが可能です。

CAMソフトウェアは、特にファンの設定を細かく管理できる点が大きな特徴で、パフォーマンスと美観の両立を可能にします。

マザーボードとの接続

質問にあった「マザーにつなぐUSB(9pin?)や4pin(実際ささるのは3pin?)」に関してですが、NZXT Kraken Elite V2 240は、マザーボードとの接続にUSB 9ピンケーブルを使います。これにより、NZXT CAMソフトウェアがマザーボードと通信し、システムの温度やファンの回転数をモニタリングすることができます。

また、ファンの回転数は4ピンのPWM端子を使用して調整され、3ピンの場合でも動作しますが、PWM制御に比べて速度調整の精度が低くなります。

まとめ

NZXT Kraken Elite V2 240の接続方法は少し複雑に感じるかもしれませんが、コントロールハブとNZXT CAMソフトウェアを使えば、ファンの制御や冷却システムのパフォーマンスを効率よく調整できます。8pinケーブルはコントロールハブに接続し、ラジエータに付属するケーブルは適切に管理することで、冷却効果を最大限に引き出すことができます。接続方法に関して不安があれば、NZXTのサポートページやマニュアルを参考にすることをおすすめします。

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