iPhoneやiPadでスクリーンショットを撮影した際、写真アプリに保存されるだけでなく、iCloud Driveの「ダウンロード」フォルダにもPDF形式で保存されることがあります。この記事では、この現象を防ぐ方法について、具体的な手順とともに解説します。
スクリーンショットがiCloud Driveに保存される原因とは
iPhoneやiPadでスクリーンショットを撮影すると、通常は「写真」アプリに保存されます。しかし、設定によってはスクリーンショットが「ファイル」アプリのiCloud Driveに自動的に保存されることがあります。特に、iCloud Driveの「ダウンロード」フォルダにPDF形式で保存されることがあり、これが気になる場合もあります。
この問題は、iCloudの設定や、iOSの「ファイル」アプリと「写真」アプリの同期設定に関係しています。
写真アプリとファイルアプリの同期設定を確認する
まず、iCloudで「写真」の同期設定を確認しましょう。iCloud同期が有効になっていると、スクリーンショットや他のメディアファイルがiCloud Driveに保存されることがあります。
1. 「設定」アプリを開き、「Apple ID」→「iCloud」を選択します。
2. 「写真」をタップし、「iCloud写真」をオフにします。
これにより、スクリーンショットはiCloud Driveに保存されず、写真アプリにのみ保存されます。
PDF形式で保存されないようにする方法
もしスクリーンショットがPDF形式でiCloud Driveに保存されるのが問題である場合、PDF変換を無効にする設定を行うことも一つの方法です。
1. スクリーンショットを撮る前に、設定アプリの「アクセシビリティ」→「Touch」→「バックタップ」を開き、「ダブルタップ」または「トリプルタップ」でスクリーンショットを撮るように設定します。
これにより、PDF形式で保存されることなく、写真アプリに直接保存されることになります。
スクリーンショットをファイルアプリに保存しない方法
もしスクリーンショットが「ファイル」アプリに保存されること自体を防ぎたい場合、iCloud Driveの設定を調整することも可能です。
1. 「設定」アプリを開き、「Apple ID」→「iCloud」→「iCloud Drive」を選択します。
2. 「iCloud Drive」をオフにするか、特定のアプリのみがiCloud Driveにアクセスできるように設定を変更します。
まとめ
iPhoneやiPadで撮影したスクリーンショットがiCloud Driveに保存される現象は、設定の変更で簡単に解決できます。iCloudの同期設定や、PDF変換を無効にする設定を見直すことで、写真アプリにのみ保存されるようにすることができます。これでスクリーンショットの管理が簡単になりますので、ぜひ試してみてください。
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