複数台のパソコンで外付けHDDを使いたいという場合、ネットワーク越しにアクセスする方法があります。この記事では、その方法と、どの外付けHDDを選べば良いのかを解説します。
1. WIFIルーターを使って複数台で外付けHDDを使う方法
まず、質問者が考えている通り、外付けHDDをWIFIルーターに接続して、複数台のパソコンからアクセスすることは可能です。この方法を実現するためには、ネットワーク対応の外付けHDDやNAS(ネットワークアタッチトストレージ)を使用する必要があります。
- ネットワーク対応の外付けHDDをWIFIルーターに接続します。
- 複数のパソコンは、同じネットワーク内に接続して、外付けHDDにアクセスします。
- これにより、同時に複数台のパソコンからデータを読み書きできるようになります。
2. 外付けHDDの選び方:WIFI接続対応の製品
WIFIルーターに接続して複数台で使うには、WIFI接続に対応した外付けHDDが必要です。ここでは、選ぶ際に重要なポイントを紹介します。
- 容量: 1TB以上の容量を選ぶと、データの保存に余裕があります。質問者が求めている容量に適しています。
- 価格: 予算5万円以内で選ぶ場合、ネットワーク接続対応のHDDであれば、大体3万円から5万円程度で購入可能です。
- 使い勝手: パソコンやスマートフォンから簡単にアクセスできる管理機能があるものを選びましょう。
3. おすすめの外付けHDD
以下は、WIFIルーターに接続して複数のパソコンで使えるおすすめの外付けHDDです。
- WD My Cloud EX2 Ultra: 2TBから16TBのモデルがあり、ネットワーク接続に対応。価格は約3万円から。
- Seagate Personal Cloud: 3TB、4TBモデルがあり、簡単にセットアップ可能で、価格も手頃です。
- Synology DS220j: NASの定番。ファイル共有、バックアップが簡単にでき、容量も大きく拡張可能です。
4. 外付けHDDのデメリットと対策
ネットワーク経由で外付けHDDを使う場合、デメリットとしては、通信速度が遅くなる可能性があることです。特に、大容量のファイルを頻繁に扱う場合、転送速度が影響することがあります。
- 対策: ルーターの性能やネットワーク環境を整えることで、転送速度を向上させることができます。
- 対策: 高速なUSB 3.0やNAS専用のHDDを選ぶことで、パフォーマンスの向上を図れます。
まとめ
WIFIルーターを使って複数台のパソコンから外付けHDDにアクセスする方法は、ネットワーク対応HDDやNASを選ぶことで簡単に実現できます。容量や価格、使い勝手に注意して、自分の用途にあった製品を選ぶことが重要です。転送速度にも配慮して、ネットワーク環境を最適化することで、快適に使用できます。
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