Sony α7S IIIでS-Log3を再設定する方法

デジタル一眼レフ

Sonyのカメラα7S IIIで、バージョン4.0にアップデート後に消えてしまったS-Log3ピクチャープロファイルを再設定する方法について解説します。S-Log3を再度有効にするための設定手順と注意点をお伝えします。

1. S-Log3とは?

S-Log3は、Sonyのカメラに搭載されているログガンマで、特に動画撮影時に広いダイナミックレンジを活かして後処理でのカラーグレーディングを容易にします。α7S IIIを使用しているユーザーにとって、この機能は非常に重要です。

2. バージョン4.0での変更点

α7S IIIのバージョン4.0アップデート後に、ピクチャープロファイルの設定がリセットされる場合があります。特に、S-Log3が消えてしまうことがあるため、アップデート後に設定が必要です。

3. S-Log3を再設定する方法

バージョン4.0でS-Log3を再設定するには、以下の手順を実行してください。

  • メニューを開く – カメラのメニューボタンを押し、設定メニューを表示させます。
  • 「カメラ設定」セクションに移動 – 「ピクチャープロファイル」を選択します。
  • PP8を選択 – 「PP8」ピクチャープロファイルを選び、S-Log3を有効にします。これで、S-Log3を再度使えるようになります。

4. 設定後の確認と注意点

設定が完了したら、録画モードでS-Log3が正しく機能しているか確認してください。また、S-Log3はRAW形式での後処理に最適な設定であるため、録画した素材のカラーグレーディングが容易になります。

5. まとめ

α7S IIIでS-Log3を再設定するためには、ピクチャープロファイル設定からPP8を選ぶ必要があります。アップデート後に設定がリセットされる場合がありますが、手順に従って再設定することで、通常通りS-Log3を使用した高品質な動画撮影が可能になります。

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