iPhoneとiPadでメッセージアプリ(SMS)の同期を設定して、iPadでもiPhoneに届いたメッセージを見られるようにした方が多いでしょう。今回の質問は、iPhoneで受信した過去のメッセージをiPadに同期できるかについてです。この記事ではその方法を解説します。
iPhoneとiPadでメッセージを同期する方法
まず、iPhoneとiPadのメッセージアプリを同期するには、両方のデバイスで「メッセージ」アプリを開き、「設定」から「iCloud」を選択し、メッセージの同期をオンにします。これにより、受信したメッセージが自動的に同期され、どちらのデバイスでも確認することができます。
過去のメッセージはiPadに同期できるのか?
残念ながら、iPhoneで受信した過去のメッセージは、iPadに同期されないことがあります。これは、メッセージ同期設定が新たに受信したメッセージから同期を行うため、過去のメッセージは反映されないためです。
ただし、iCloudバックアップを利用して、過去のメッセージをiPadに復元することができる場合もあります。iCloudバックアップを取った時点のメッセージデータをiPadに復元することで、過去のメッセージを表示することができます。
iCloudバックアップを使って過去のメッセージを同期する方法
過去のメッセージをiPadに表示させるには、iPhoneでiCloudバックアップを作成した後、iPadにそのバックアップを復元する必要があります。以下の手順で行うことができます。
- iPhoneでiCloudバックアップを作成
- iPadを初期化し、設定画面で「iCloudバックアップから復元」を選択
- iPhoneと同じApple IDでサインインし、iCloudバックアップを選択
これで、過去のメッセージがiPadに復元されるはずです。
まとめ
iPhoneとiPadでメッセージアプリを同期するには、iCloudを利用する必要があります。しかし、過去のメッセージは通常同期されないため、iCloudバックアップから復元することで、過去のメッセージをiPadで確認することができます。
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