PS5を使用してゲームをプレイする際、キャプチャーボードのパルススルー機能を活用したい方は多いです。特に、ゲーミングモニターとPCを接続して、ゲームプレイと映像キャプチャを両立させる場合、リフレッシュレートの設定やキャプチャーボードの性能が重要になります。今回は、60Hzのキャプチャーボードにおける120Hzのゲーミングモニターの表示や、PC映像がどのように影響を受けるかについて解説します。
1. キャプチャーボードのパルススルー機能とは?
キャプチャーボードには「パルススルー機能」が備わっているモデルが多く、これは映像信号をキャプチャする際に、遅延なく画面に映し出されるようにする機能です。これにより、ゲームプレイ中の映像がキャプチャされつつも、ゲーミングモニターに表示される内容は遅延なく確認できるようになります。
ただし、パルススルー機能はキャプチャーボードの性能に依存し、接続するモニターやゲーム機の仕様によって影響を受けます。
2. 60Hzのキャプチャーボードと120Hzのゲーミングモニターの関係
質問者が言及しているように、PS5のゲーミングモニターを120Hzで使用している場合、60Hzのキャプチャーボードを通すと、映像の出力に制限がかかることがあります。特に、ゲーミングモニターが120Hzに設定されている場合、キャプチャーボードが60Hzしか対応していないと、モニターでのリフレッシュレートは維持されません。
つまり、キャプチャーボードの性能によっては、ゲーミングモニターで表示される映像が60Hzに制限されてしまうことがあります。この点を理解しておくことが重要です。
3. 解決策:ゲーミングモニターのリフレッシュレートを維持する方法
もし120Hzのリフレッシュレートを維持したまま、ゲームプレイを録画したいのであれば、60Hzのキャプチャーボードではなく、120Hzに対応したキャプチャーボードを選ぶことが必要です。これにより、ゲームプレイ中の映像はキャプチャされ、同時にモニターでも120Hzで表示されます。
また、パルススルー機能を備えたキャプチャーボードを使用する場合、接続するPCやモニターがその機能に対応しているかも確認しておきましょう。
4. まとめ
ゲーミングモニターとPCを使って、PS5のゲームを録画しながらプレイする場合、キャプチャーボードの選定は非常に重要です。60Hzのキャプチャーボードを使用すると、モニターのリフレッシュレートが制限される可能性があるため、120Hz対応のキャプチャーボードを選ぶことをお勧めします。パルススルー機能を活用し、スムーズなゲームプレイと録画を実現するために、適切な機器を選びましょう。


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