10日間家を空ける際、デスクトップパソコンやモニターを放置することになりますが、適切な保管方法を取ることで、機器に対する不具合や故障を防げます。今回は、配線の扱いや保管方法について解説します。
1. 配線を抜くべきかどうか
基本的に、長期間使用しない場合は、パソコンやモニターの電源を切り、すべてのケーブルを抜いておくのが望ましいです。これにより、突然の電流の変動や雷などから機器を守ることができます。
- 電源ケーブル: 電源ケーブルは必ず抜いてください。
- HDMI/DisplayPortケーブル: モニターとの接続ケーブルも外しておくと良いでしょう。
- USBケーブル: マウスやキーボードなど、USBで接続されているものも外しておくのが安全です。
2. モニターの保管方法
モニターはデリケートな機器であるため、長期間放置する場合は、以下の点に注意しましょう。
- 直射日光を避ける: モニターを直射日光が当たる場所に置かないようにします。
- 湿度の管理: 高湿度の場所での放置は避け、乾燥した場所で保管します。
- 画面の傷を防ぐ: 画面を保護するため、画面に布などで軽くカバーをかけることをお勧めします。
3. パソコン本体の保管方法
パソコン本体を長期間放置する場合、内部のコンポーネントにホコリや湿気が入り込まないように注意が必要です。
- 通気性の確保: パソコン本体を風通しの良い場所に保管することで、熱のこもりを防ぎます。
- 通電を避ける: 電源が入っていない状態で保管します。
- ホコリ対策: パソコンの内部にホコリが溜まらないように、エアコンの風が直接当たらない場所に保管します。
4. その他の注意点
パソコンとモニターを放置する際に、以下の追加の注意点があります。
- 環境温度の管理: 極端な温度変化がない場所で保管しましょう。過度の熱や冷気は、機器に悪影響を及ぼします。
- バックアップ: もしもの場合に備えて、重要なデータは外部ハードディスクやクラウドにバックアップしておきましょう。
- UPS(無停電電源装置)の使用: 電力供給が不安定な場所に住んでいる場合、UPSを使って機器を保護することも一つの方法です。
まとめ
10日間家を空ける際には、デスクトップパソコンとモニターの適切な保管が大切です。配線を抜き、湿気やホコリを避けて通気性の良い場所に保管することで、機器を安全に保つことができます。また、必要なバックアップやUPSを準備することで、より安心して長期間使用を休止できます。


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