Canon 9000Dを7年間使用してきたものの、標準レンズのオートフォーカスが突然動かなくなり、次のステップを考えている方へのアドバイスをお届けします。現在の状況を踏まえて、カメラの修理や新しいカメラの購入を検討している場合の選択肢を詳しく解説します。
1. カメラの買い替え vs 修理
まず、標準レンズのオートフォーカスが動かないという問題ですが、レンズの修理が可能であれば修理を検討する価値はあります。しかし、カメラ本体は特に使い勝手に問題がないということであれば、修理の選択肢も考えられます。一方、カメラの買い替えを検討する場合、現在のニーズに合ったカメラを選ぶことが重要です。
例えば、今後の撮影スタイルが変わり、より軽量で持ち運びやすいカメラが必要であれば、ミラーレスカメラへの乗り換えが一つの選択肢になります。
2. 7万円の予算内で購入できるおすすめカメラ
予算が7万円程度であれば、ミラーレスカメラの選択肢が豊富にあります。例えば、Canon R10はその価格帯で非常に高性能で、軽量かつコンパクトなため、旅行やお出かけにも便利です。特に、Canon 9000Dに慣れた方にとっては、Rシリーズの操作感も引き継いでおり、使いやすいでしょう。
また、レンズをシグマ18-300mmに買い替える選択肢もあります。これにより、1本で広範囲の撮影が可能となり、利便性が向上しますが、価格は少し上がる可能性があるため、予算内で収めることができるか注意が必要です。
3. 予算をかけずに修理を選ぶ場合
修理を選ぶ場合、非正規の修理業者を探すのも一つの手です。正規の修理業者が提供する3万円の見積もりが高いと感じるかもしれませんが、長く使ってきたカメラを修理することで、さらに長い期間使用できる可能性があります。
非正規業者であれば、価格が下がる場合もありますが、品質や保証に関して確認してから依頼することが重要です。
4. 古いカメラの活用方法
実家にある古いCanon Kiss Digital Nも、カメラとして十分に使える場合があります。特に、簡単な撮影には問題ない場合が多く、カメラ本体が壊れるまで使い続けるという方法もあります。デジタルカメラは、買い替えなくても使用可能な場合も多いので、まずは使えるかどうか確認してみる価値があります。
ただし、撮影の品質や機能性に不安がある場合は、新しいカメラを買う方が安心です。
まとめ
Canon 9000Dの修理か、ミラーレスカメラへの乗り換えかで悩んでいる場合、どちらの選択肢にもメリットがあります。軽量で使いやすいミラーレスカメラに乗り換えることで、新しい撮影体験が得られる一方で、現状のカメラを修理して使い続けることでコストを抑えることもできます。最終的には、自分の撮影スタイルや予算を考慮して最適な選択をすることが大切です。
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