夏祭りやイベントでの人物撮影のコツ|Canon EOS R6と単焦点レンズで素敵な写真を撮るためのポイント

デジタル一眼レフ

夏祭りやイベントで人物撮影をする際、カメラ初心者でも素敵な写真を撮るためのポイントを押さえておくと、ぐっと上達します。特に、単焦点レンズを使った人物撮影は背景をぼかしたり、自然な雰囲気を作りやすいのでおすすめです。今回は、Canon EOS R6と50mm f2.8、35mm f1.8のレンズを使って、どんなコツを押さえて撮影すれば良いかをご紹介します。

単焦点レンズを使った人物撮影のメリット

単焦点レンズはズームレンズと違い、焦点距離が固定されているため、被写体との距離感を意識しやすく、自然な写真を撮ることができます。特に50mmや35mmのレンズは、ポートレート撮影に適しており、人物の表情を捉えやすいです。背景がぼけることで、被写体が際立ち、シンプルで美しい写真になります。

また、35mm f1.8のレンズは、開放絞りがf1.8と明るく、低照度下でもシャープな写真を撮ることができます。夕方の屋外イベントや暗い会場内でも、ブレずにクリアな人物写真を撮ることができるので安心です。

人物撮影の基本的な構図とコツ

人物を撮影する際の基本的な構図は、顔を中心に配置することが重要です。目線をカメラに向けてもらうことで、親密な印象を与えることができます。撮影の際は、背後の背景が気になる場合、背景をぼかすためにf値を低く設定して撮影しましょう。

また、人物撮影では“余白”を意識することも大切です。顔の周りに適度なスペースを残すことで、写真に余裕を持たせ、引き締まった印象を与えることができます。被写体が動くイベントでは、少し離れた位置から撮影すると動きが伝わりやすくなります。

動きのあるシーンでの設定と工夫

夏祭りなどのイベントでは、人物が動くシーンが多いため、シャッタースピードを適切に設定することが大切です。動きが速い場合は、1/500秒以上の速いシャッタースピードを使用すると、動きがしっかりと捉えられます。

また、低照度下ではISOを適切に設定して、暗い場所でもブレない写真を撮りましょう。EOS R6は高感度でもノイズが少ないので、ISOを高めに設定しても問題ありません。撮影後はプレビューで細かくチェックし、適切な設定を見つけていきましょう。

イベント撮影時に気をつけるべきポイント

夏祭りやイベントでは、他の人々も背景に映り込むことが多いので、構図に注意して撮影しましょう。人々が映り込むことを避けるために、少し角度を変えたり、フレーミングを調整したりすることが大切です。また、撮影前に周囲をよく観察して、興味深いシーンや感動的な瞬間を捉えましょう。

さらに、撮影後に写真を共有することも考慮して、SNSに適した構図を意識することもおすすめです。適切なアングルや光の使い方を意識することで、より魅力的な写真が撮れるでしょう。

まとめ

Canon EOS R6と50mm、35mmの単焦点レンズを使った人物撮影は、背景のぼけ感やシャープな表現ができるため、非常に魅力的な写真が撮れます。イベント撮影では、シャッタースピードやISO設定を意識して、動きのあるシーンでもブレを防ぐことが大切です。撮影する際は、構図や余白、周囲の状況に気をつけながら、自分らしい写真を撮ることを楽しんでください。

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