神宮球場でヤクルトの選手を撮影する際、どの位置が最適か、またネット越しに撮影する際のコツを知りたい方は多いのではないでしょうか。この記事では、SONY α7C2とTamronの28-200mmレンズを使用した撮影方法を解説します。さらに、神宮球場の特徴に合わせた撮影スポットやネット越しの撮影テクニックも紹介します。
神宮球場での撮影におすすめの場所
神宮球場で選手を撮影する場合、応燕席AやBの前方列が非常に人気です。特に、B席のブルペン近くのエリアは、ピッチャーの練習風景や選手がベンチから出るシーンなどを捉えるのに適しています。前方の列に座れば、選手との距離が近いため、より迫力のあるショットが撮れます。
もし、より近距離で撮影したい場合は、内野席でも前方の席を選ぶと良いでしょう。選手がプレイ中に近づいてくるタイミングを狙うことで、クローズアップで選手の表情やアクションを捉えることができます。
レンズ選びと撮影設定のポイント
α7C2にTamron 28-200mmを装着した場合、ズームレンジの広さから撮影範囲が広がり、神宮球場のような広いスタジアムでも対応できます。特に200mmのズーム範囲では、フィールドの隅々まで細かく撮影できるので、ピッチャーの投球シーンや選手の表情もクリアに撮影できます。
撮影設定としては、シャッタースピードを速めに設定することが重要です。選手が動く瞬間を捉えるためには、最低でも1/1000秒以上のシャッタースピードを使用しましょう。また、ISO感度は高すぎるとノイズが目立つため、できるだけ低めに設定し、必要に応じて絞りやシャッタースピードを調整することをおすすめします。
ネット越しの撮影テクニック
神宮球場では、ネット越しに撮影することがよくあります。この場合、ネットが映り込んでしまうため、クリーンな撮影をするにはいくつかのコツが必要です。
まず、焦点を選手に合わせ、ネットがボケるように絞りを開放気味に設定しましょう。これにより、ネットの格子がぼけて選手の輪郭が際立ちます。また、シャッタースピードも速めに設定し、ブレを防ぐことが大切です。
撮影する際のアングルと構図の工夫
選手を撮影する際、アングルや構図の工夫も重要です。たとえば、選手がバッターボックスに立つシーンでは、上からではなく、少し低めの位置から撮影すると、より力強い印象を与えることができます。
さらに、広角で撮影しつつ、選手を中心に配置することで、スタジアム全体の雰囲気とともに選手の動きを捉えることができます。逆に、望遠で選手をクローズアップすることで、より迫力のあるショットが得られます。
まとめ
神宮球場でヤクルトの選手を撮影する際には、撮影場所、レンズ設定、アングル、そしてネット越しの撮影テクニックを意識することが重要です。SONY α7C2とTamron 28-200mmの組み合わせは、広い範囲をカバーできるため、試合中の迫力あるシーンをしっかり捉えることができます。自分の好みやシーンに合わせて設定を調整し、選手の魅力を最大限に引き出す撮影を楽しんでください。


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