バスケットボールの試合のような動きの速いシーンを撮影する際、どんなカメラを選ぶかは非常に重要です。特に初心者の場合、選択肢が多すぎてどれを選べばよいのか迷うことがあるかもしれません。この記事では、バスケの撮影に最適なカメラ選びについて、予算10万〜15万円以内で初心者でも使いやすいモデルを紹介します。
バスケ撮影に求められるカメラの要素
バスケットボールの試合は動きが速く、シャッタースピードや連写性能が重要になります。また、室内での撮影が多いため、暗い場所でも撮影できる高感度性能が求められます。これらを満たすためには、以下の要素を重視してカメラを選ぶことが大切です。
1. **高速なオートフォーカス**: バスケのような速い動きに対応するため、オートフォーカスが優れたカメラが求められます。
2. **連写性能**: 速い動きや決定的瞬間を捉えるためには、連写速度が速いカメラが必要です。
おすすめの一眼レフカメラとミラーレスカメラ
予算内でおすすめできる一眼レフカメラやミラーレスカメラは以下の通りです。
1. **Canon EOS 90D(一眼レフ)**: 高速な連写性能(最大10コマ/秒)と優れたオートフォーカスを備え、バスケの試合をしっかり捉えます。室内撮影にも強く、明るいレンズを組み合わせることで、暗い場所でもきれいに撮影できます。
2. **Sony α6400(ミラーレス)**: 高速なオートフォーカスと最高11コマ/秒の連写性能が特徴で、動きの激しいシーンでも鮮明に撮影できます。ミラーレスなのでコンパクトで持ち運びやすく、初心者にも扱いやすいです。
オリンパスPENと室内撮影について
オリンパスのPENシリーズは、デザインが魅力的で軽量なカメラですが、室内撮影にはやや向かないという点があります。特に暗い場所での撮影時に、ISO感度が上がるとノイズが目立つことがあります。バスケの試合のような動きの速いシーンでは、オリンパスのPENはオートフォーカスがやや遅いという欠点もあります。
そのため、室内撮影が主な用途である場合、PENシリーズではなく、より高感度性能に優れた一眼レフやミラーレスカメラの方がオススメです。
カメラ初心者でも使いやすいポイント
初心者でも使いやすいカメラを選ぶためには、操作が直感的であること、そしてオートモードでしっかり撮影できることが重要です。カメラの設定を自動で調整してくれるオートフォーカスや露出補正機能を活用すれば、難しい設定を知らなくてもきれいな写真が撮れます。
さらに、カメラのサイズや重さも重要なポイントです。軽量でコンパクトなミラーレスカメラは、長時間の撮影でも疲れにくく、持ち運びにも便利です。
まとめ:バスケの撮影に最適なカメラ選び
バスケの試合撮影には、高速なオートフォーカスと優れた連写性能、そして室内でも十分な撮影ができる高感度性能を備えたカメラが必要です。予算10万〜15万円であれば、Canon EOS 90DやSony α6400などの一眼レフやミラーレスカメラがオススメです。
オリンパスPENはデザインが魅力的ですが、室内での撮影にはやや不向きなので、バスケの試合撮影をメインに考えるなら、他のカメラを選んだ方が良いでしょう。初心者でも扱いやすいカメラを選び、素晴らしいバスケの瞬間を撮影しましょう。


コメント