USBメモリの完全初期化方法:Windows 10からWindows 11への対応

周辺機器

Windows 10の回復ドライブを作成したUSBメモリを完全初期化したはずなのに、Windows 11で再利用しようとすると「使用できません」と表示される場合、原因と対策は幾つかあります。本記事では、この問題を解決する方法について説明します。

1. 完全初期化とフォーマットの違い

まず、「初期化」と「フォーマット」の違いを理解しておくことが重要です。初期化とは、USBメモリ内のすべてのデータを消去し、使える状態に戻すことですが、物理的な破損やディスクのパーティション情報が壊れている場合には、この方法だけでは不十分なこともあります。

2. USBメモリが「使用できません」と表示される原因

USBメモリが「使用できません」と表示される原因の一つに、ディスクのパーティション情報が壊れていることが考えられます。DiskPartを使って初期化を試みた場合でも、パーティション情報が破損していると、再度別のPCで試しても同じ問題が発生します。

3. USBメモリの完全初期化方法

USBメモリを完全に初期化するには、DiskPartを使ってディスクのパーティション情報を削除し、再作成する必要があります。以下の手順で行えます。

  1. DiskPartを起動: 「スタート」メニューで「cmd」と検索し、右クリックして「管理者として実行」を選択します。
  2. DiskPartを実行: コマンドプロンプトで「diskpart」と入力し、Enterを押します。
  3. ディスクの選択: 「list disk」と入力して、USBメモリがどのディスクにあるかを確認します。その後、「select disk X」(XはUSBメモリの番号)と入力します。
  4. パーティションの削除: 「clean」と入力し、USBメモリのパーティション情報を削除します。
  5. 新しいパーティションの作成: 「create partition primary」と入力して、新しいパーティションを作成します。
  6. フォーマット: 「format fs=ntfs quick」と入力し、USBメモリをNTFS形式でフォーマットします。
  7. ドライブの割り当て: 「assign letter=Z」と入力して、USBメモリにドライブレターを割り当てます。

4. 他の方法とツールを試す

もし上記の手順で解決しない場合、第三者ツールを使用することを検討してください。例えば、RufusやAOMEI Partition Assistantなどのツールを使えば、より簡単にUSBメモリの初期化やパーティション管理が可能です。

まとめ

USBメモリが「使用できません」と表示される問題は、ディスクのパーティション情報が破損していることが主な原因です。DiskPartを使ってパーティションを削除し、再作成することで問題を解決できます。もし手順が難しい場合や、他のPCで試しても解決しない場合は、専門的なツールを使用するのも一つの方法です。

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