LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.とオリンパスE-P3の互換性と手振れ補正について

デジタル一眼レフ

オリンパスE-P3とLUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.レンズの互換性や手振れ補正について疑問を持っている方も多いでしょう。今回はこのレンズがE-P3で使用できるかどうか、また手振れ補正機能がどのように働くかについて詳しく解説します。

LUMIX G VARIO 12-32mmレンズとオリンパスE-P3の互換性

LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.は、マイクロフォーサーズ規格のレンズで、オリンパスのE-P3でも使用可能です。E-P3はマイクロフォーサーズマウントを採用しているため、基本的にパナソニック製のマイクロフォーサーズレンズは問題なく取り付けることができます。

ただし、レンズにはいくつかの特徴があり、例えばパナソニックのレンズには「MEGA O.I.S.(光学式手振れ補正)」が搭載されています。このレンズがオリンパスのE-P3で使用できるかは、マウントの互換性において問題はありませんが、手振れ補正の機能に関しては少し異なる動作をする可能性があります。

手振れ補正機能について

オリンパスE-P3には、ボディ内手振れ補正(IBIS)が搭載されています。これは、レンズとカメラボディ両方で補正を行う仕組みです。一方、LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.は、レンズ内手振れ補正(O.I.S.)を提供しています。

このため、E-P3にこのレンズを取り付けた場合、カメラ側とレンズ側の手振れ補正が重複することになりますが、実際にはオリンパスのカメラはレンズ内手振れ補正を無効にし、ボディ内手振れ補正を優先して使用することが一般的です。つまり、E-P3では基本的にボディ内の手振れ補正のみが働き、レンズのO.I.S.機能はオフになります。

実際に使用する際の注意点

オリンパスE-P3でLUMIX G VARIO 12-32mmを使用する際、手振れ補正の効果は十分に期待できますが、レンズとカメラの手振れ補正が連携しないことを理解しておくことが重要です。特に動画撮影時や低照度での撮影時には、手振れが気になることがありますので、使用時には手振れ補正機能がどのように動作するかを確認しておくと良いでしょう。

まとめ

LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.レンズは、オリンパスE-P3で問題なく使用できますが、手振れ補正に関しては、オリンパス側のボディ内補正が優先されるため、レンズ側の補正は機能しません。動画や低照度撮影の際には、手振れ補正の影響を意識しつつ撮影することをおすすめします。

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