モータースポーツ撮影におすすめのFマウントレンズと中古品購入のポイント

デジタル一眼レフ

モータースポーツの撮影には、高速で動く被写体を鮮明に捉えるために、超望遠レンズが重要です。特にMotoGPやSuper GTなどのイベントでは、望遠レンズを駆使して迫力あるショットを撮影することが求められます。しかし、予算が限られている場合、中古品を上手に選ぶことが鍵となります。この記事では、ニコンD750(フルサイズ)を使用して、モータースポーツ撮影に最適なFマウントレンズをおすすめします。

モータースポーツ撮影に求められるレンズの性能

モータースポーツの撮影では、動きの速い車両をピントを合わせたまま追いかける必要があります。そのため、シャープでクリアな画質を保ちながら、遠くの被写体をしっかり捉えることができる超望遠レンズが求められます。

また、明るいレンズ(F2.8やF4.0)は、動きの速い被写体をブレずに撮影するために有利です。特にピットインの瞬間や疾走する車両を捉える際、シャッタースピードを速く設定するためにも、明るいレンズが必要です。

予算に合ったおすすめFマウントレンズ

予算が限られている中でモータースポーツ撮影におすすめできるFマウントレンズには、いくつかの選択肢があります。特に中古品で手に入れると、コストパフォーマンスが高くなります。

1. Nikon AF-S 70-300mm f/4.5-5.6G ED VR:このレンズは、望遠撮影に最適で、手ブレ補正機能(VR)が搭載されており、動きの速い被写体を捉えるのに非常に有効です。中古市場でも手頃な価格で購入でき、レンズのサイズも比較的コンパクトです。

2. Tamron SP 70-200mm f/2.8 Di VC USD:f/2.8の明るいレンズで、モータースポーツにおいて非常に人気のあるレンズです。高い解像力とボケ味を活かして、迫力のあるショットが撮れます。中古で手に入れると、3~4万円の予算で手に入ることもあります。

中古レンズを購入する際のポイント

中古レンズを購入する際は、状態をよく確認することが重要です。特に、モータースポーツ撮影ではレンズが迅速なフォーカスを必要とするため、オートフォーカスがスムーズに動作するかをチェックすることをおすすめします。

レンズのガラスに傷やカビがないか、絞りやズームリングが固くないか、手に取って実際に確認することが大切です。また、信頼できる中古カメラ店やオンラインショップで購入するようにしましょう。

レンズの選び方と撮影のコツ

モータースポーツ撮影で重要なのは、長時間の撮影でも安定して使用できるレンズを選ぶことです。望遠レンズの場合、軽量で扱いやすいことが求められます。また、オートフォーカスが高速で正確に動作するレンズが、スピード感溢れるシーンをしっかり捉えます。

さらに、レンズの手ブレ補正機能(VRやVCなど)は、特にシャッタースピードが遅くなりがちな望遠撮影では非常に便利です。これにより、手持ちでも安定した撮影が可能になります。

まとめ

モータースポーツ撮影には、超望遠レンズが必要ですが、予算を抑えるためには中古品を上手に活用することが有効です。おすすめのFマウントレンズとしては、Nikonの70-300mmや、Tamronの70-200mm f/2.8があり、これらは中古市場で手に入れやすい価格帯です。中古レンズを購入する際には、レンズの状態をしっかり確認し、信頼できるショップで購入することを忘れないようにしましょう。

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